民謡竹峰流創立四十周年記念大会(3/4) 熊本市民会館
はーるばる、きーたぜ、はあこだて〜、じゃなかった、くうまもと〜♪
というわけで、昨年の民謡民舞少年少女全国大会で、熊本の人たちの歌が、ひときわ印象に残ったこともあり、熊本まで、民謡を聴きにいってまいりました。
しかし、四十周年ということだからだとは思うのですが、時間にして、午前10時から午後17時半までの7時間半、全65曲、というすさまじいまでのボリュームでした。
たいがいの曲は、三味線、尺八、鳴りもの、お囃子など、総勢10名程度で、伴奏されていたのですが、1曲ごとに、演奏者の顔ぶれがかわり、しかも、時折入る、唄や伴奏の総勢が50名から100名という曲が、全部で8曲もあるという、舞台進行係だったら発狂(?)しそうな構成だったにもかかわらず、進行はまったくだれずに、テンポよく進み、準備にいったいどれだけの時間をかけたのだろうかと、気が遠くなりそうな心地がしました。
演目は、熊本はもちろん全国各地の民謡が歌われたほか、民謡系にしてはめずらしく、主催の人のオリジナル曲もあり、他にも、被災地の伝統芸能、民謡をうまくからめた民謡芝居、さらには、ちくわ笛(!)と、もう思い残すことはなにもないかのような圧倒的な内容でありました。
KIBS[おてもやんの真実 民謡に秘められた女性たちの物語」
主催の方が、3分30秒のあたりに出演されてます
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