民謡SONIC(2/28) 江戸東京博物館
「青年層への民謡・民舞の拡大と普及、さらに飛躍するための発表の場」として開催された第3回民謡SONICを、見てまいりました。
ちなみに、約5年前に、このイベントの前身である和洋楽器グループコンテストに、知り合い(雅露流(ガロル)ビリーT × 地獄ナイト)が出演するというので、参加、というか、合いの手として、まぎれこませて(?)もらったことがあり、感慨深いひとときでありました。
出演者を、簡単に紹介すると、民謡に箏を加えた風変わりなアレンジの響喜、民謡しげさ節をベースにした組曲しげさを、三味線と笛で演奏した、親和ブラザーズ、津軽三味線、歌い手、和太鼓&シンセサイザーからなる女性3人組のこまち、歌声が魅力的であった梁川グループ、創作舞踊集団の踊民偶(oh!Dreaming)、民謡にロックテイストを大胆に加えたメテオール、二胡と和楽器とソウルフルな女性ボーカルの阿伽羅、津軽三味線と和太鼓による喜楽、屋久島の古謡の発掘という興味深い活動のえぐさゆうこ&江草啓太、吉本新喜劇的な寸劇をまじえながらの関西民謡保安協会、相撲甚句が興味深かった、晴夢、という顔ぶれでありました。
個人的には、オリジナル楽曲のよさもさることながら、大柄な金髪と、まじめそうな黒髪と、いまどきな茶髪の三人が、一緒になって津軽三味線を弾いている様子が、まるで、用心棒とサラリーマンとホストがバンドを組んでいるかのような感があり、さらに、和太鼓の演奏のはさみ方、最後の女性の入り方も、よく考えられていて、サウンド面とビジュアル面、ともに、インパクト大であった喜楽が、一番印象的でありました。
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