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2012年12月

2012年12月28日 (金)

創世般猫心経

きがいっぽんはえてきた
そこにはきがいっぽんあるだけだ
きがさらにいっぽんはえてきた
そこにはきがにほんあるだけだ
きがさらにすこしずつふえていった

とりがいちわやってきた
そこにはとりがいちわいるだけだ
とりがさらにいちわやってきた
そこにはとりがにわいるだけだ
とりがさらにすこしずつふえていった

きがみをつけた
とりがみをたべた
とりがたねをはこんだ
きがめをだした
きととりが
たがいにみみをすませていた

かぜがふいてきた
このはがゆれた
あめがふってきた
つばさがぬれた
かぜがやんだ
あめがやんだ
そらがはれてきた
ひかりがさした
きととりが
ひかりのなかでひとつになった

だいちがほてりはじめた
みどりがささやいていた
ひざしがかおりはじめた
みどりがたちこめていた
こだまがうねりはじめた
みどりがざわめいていた
いのちがめぐりはじめた
みどりがうずまいていた

いつしかそこは
もりになっていた

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2012年12月17日 (月)

日本の粋な三味線音楽を楽しむ(11/10) 雑司が谷地域文化創造館

 松峰小玉さんによる小唄の解説と実演。

 昭和30年代には、三ゴ時代と言われるほどの流行ぶりだったとかで、もうちょっと早く生まれてくるべきでしたでしょうか。(三ゴは、囲碁、ゴルフ、小唄)

 ちなみに有名人による小唄の音源として、朝丘雪路さんの父親であり、日本画家である伊東深水氏による「辰巳やよいとこ」と、そして、あの田中角栄元首相による「無理な首尾して(わくせきと)」が紹介されたのですが、あのだみ声のイメージが強い元首相が小唄となると、粋な歌声なのにびっくり。

小唄(Wikipedia)
豊島区広報


梅は咲いたか(東山芸妓)

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2012年12月 3日 (月)

国本武春 「浪曲の夕べ」 雑司ヶ谷拝鈍亭(11/4)

 ぜいたくの定義は人それぞれでありましょうが、私の場合は、「住んでいるところから歩いていけるところで伝統芸能を味わえる」というのが、一番のぜいたくのような気がする次第。

浪曲の夕べ
出演:国本武春 沢村豊子
演目 若き日の大浦兼武 紺屋高尾

国本武春(Wikipedia)
沢村豊子(Wikipedia)
若き日の大浦兼武(ぶんちゃんの雑記帳)
紺屋高尾(Wikipedia)


【浪曲舞台】 国本武春 【紺屋高尾①】

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トーキョ-・ワッショイ!! VOL.2 (10/10) 青山月見ル君想フ

 日本のルーツミュージックの今日的展開を模索するライブイベントの2回目にして、かつ、新たな視点で各地の民謡や伝統音楽に取り組んだコンピレーションCD「DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1」のレコ発。

 聴く音楽としても十分に魅力的と感じられる水口囃子、アラゲホンジのタイトにして、かつ祝祭感あふれる演奏、そして、OKI DUB AINU BANDによる、古代映画にも近未来SF映画にも使えそうな時空を超えたサウンド、そして、その合間合間にはさまれる大石氏による民謡周辺の様々な音源と、素晴らしき音の海にたゆたっているかのような数時間でありました。

OKI DUB AINU BAND
アラゲホンジ
水口囃子川崎太鼓仲間・響 × 和太鼓・民舞きんたの会
DJ:大石始
月見ル8周年記念!トーキョ-・ワッショイ!! VOL.2 『DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1』リリース・パーティー!
『DISCOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1』 監修/大石始


水口囃子(響)(YouTube)

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