フェスボルタアジア(8/23) 渋谷Club Asia
渋谷のClub Asiaでおこなわれたフェスボルタに出演いたしました。
1階と2階の2つのステージで同時開催というスタイルで、さらに長丁場ということもあり、全体の半分、かつほとんど1階しか見れませんでしたが、そのなかでも、強烈なパフォーマンスてんこもりで、「夏がくれば思い出す〜、はるかな尾瀬とフェスボルタ♪」、というような一日でありました。
私は、直前のMaison book girlから残ってくれたお客さんのノリのよさにも助けられ、お客さん参加仕様演目の、恋のダイヤル2211だけでなく、元祖般猫心経でも、一部、いっしょに歌ってくれたり、と、猫歌活動を始めて以降では、いちばんうけたのではないかと思うぐらいでありました。
そのMaison book girlの最後の曲のなかで、「とぶよ~♪」といって、ジャンプするというくだりがあったので、これは、のっかれるな、と思っていたのに、やり忘れてしまったのが心残りではありますが、まあいいでしょう。
猫扇子(ニャンセンス)をお買い上げいただいたあがた森魚ファンの方、ありがとうございました。m(_ _)m
演目
にゃんこかぞえうた
元祖般猫心経
恋のダイヤル2211(ニャンニャンワンワン)
さて、他の出演者では、「ロリコン紙芝居」という強烈なキャッチフレーズに負けないパフォーマンス、というか、ロリコンスピリットに勝るとも劣らぬパンクスピリットを感じたおに山田、中学生にして、父親を含むバンドをバックに、忌野清志郎を熱唱するというカズキズ、フェスボルタ界隈でプッシュされていて、かつ袴姿で出てきたので、楽しみにしていたら、ちょうどスタンバイ招集がかかってみられなくて残念だったシバノソウ、ベトナムポップス(?)のあいまにはさんだ反町隆史のPOISONのカバーが、現在の日本の社会情勢をふまえた意識が高いカバーのようなそうでないような正体不明感満載のラッキーハノイ、オンリーユーの替え歌カバーがオーソドックスな意味で(?)しみた石川浩司、この日見たなかでは、唯一涼しげであったYUNEVE、等々、百花繚乱というか、百奇夜行というか、奇天烈見本市状態でありました。
あと、アイドルの時代ということなのか、私がみた中では、Maison book girlのときに、一番お客さんが多く、また、おやすみホログラムの時のライブ告知のなかで、近々ライブをやるお店が、新宿のロフトと下北沢のシェルターだったのに驚いた次第。
さて、そんなこんなで、スタンディング形式のイベント、かつ長丁場ということで、終盤はもう泥のように疲れ切っていたのですが、最後にでてきた酒井少年は、そんな疲労感もふっとぶようなパフォーマンスでした。
ソングライター、パフォーマー、シンガー、どれをとってもハイレベルなのに、それらを総動員してアウトプットされるものが下ネタソングというのがすでに痛快なのが、その下ネタソングも、一回聴いて笑える、というレベルに留まらない次元に達しているように感じた次第。
出演者としても、お客さんとしても、いろいろなことを感じ入った一日でありました。
主催のジョン•ヒロボルタ さんを始めとする関係各位の皆々様、ありがとうございました!m(_ _)m
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