お座敷猫唄
血統書付きの 飼い猫も
出所不明の 野良猫も
猫に変わりは ないじゃなし
にゃあと鳴いたら 皆同じ
好きで好きで 大好きで
死ぬほど好きな お魚も
缶という字にゃ 勝てやせぬ
耐えてひたすら おまえ待ち
ぼくがごはんを 忘れても
短気おこして 置き土産
ところかまわず おとすなよ
お前一人の 家でない
一目見たときゃ なんじゃこりゃ
害はないから 様子見で
ごはんもらって いるうちに
晴れて下僕に 昇格し
どうかしたかと 肩に手を
どうもしないと ネコパンチ
眼にはいっぱい 目やにため
日がな一日 寝てたから
唄はサノサか都々逸か
歌の文句じゃないけれど
お金も着物も いらないわ
座敷で爪研ぎ 楽しいな
| 固定リンク
「あの時代のニャンコ節」カテゴリの記事
- エエジャニャイカ(2018.02.26)
- お座敷猫唄(2016.12.24)
- 縄文ちっくが止まらない(2016.05.25)
- 絶望という可能性について(2013.06.12)
- 花粉症の季節ということで (花粉症の歌×2)(2013.03.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント