らいぶ犬猫の殺処分(年間28万匹 日本の恥)を廃止しなさいと仏様が 高円寺無力無善寺(3/10)
トップバッターは、ノイズ系の0ddeyeザジ。
無善寺の持ち時間は、30分なのですが、テーブルに並べられたボードやエフェクター、そして、背後には、3面のディスプレイと、セッティングだけで30分以上かかりそうな大掛かりな舞台でした。
約10分の即興のノイズシャワー(?)を浴びながら、ふとWow! シグナルのことを思い出しました。
Wow! シグナルとは、1977年にアメリカの電波望遠鏡が、宇宙からのメッセージなのではないかと思われる信号を1回だけ受信したことがある、というものなんですが、本当は、宇宙からは「地球人の解析能力低すぎてワロスwwwww」とかいうメッセージが雨霰と降り注いでいるんじゃないかと、そんなことを思ったりした次第。
続いては私。
杜の都のニャンコ節のあとで、歌詞の意味がいまいちよくわからなかったからと、無善菩薩から説明を求められたり、恋のダイヤル2211のお客さん参加のところで、客席にふろうとしたまさにその瞬間に、ドアがあいて新しいお客さんが入ってきて、変な感じ(?)になったり、と、いろいろありましたが、最後は、みんなで歌ってくれたので、よしとしたいと思います。
演目
1、にゃんこかぞえうた
2、インターニャショナル
3、杜の都のニャンコ節
4、ポクポクにしてあげる
5、恋のダイヤル2211(ニャンニャンワンワン)
3番目は、数ヶ月前に、無善寺に知り合いのライブを見に来たのがきっかけで、無善寺に出家、じゃなかった、出演することになったという畠夕貴。
1曲めが、ドラマの総集編のバックに流れてそうな感じの雰囲気で、たいへん印象的でした。
あと、いかにんじんせんべい、ごちそうさまでした。
4番目が、ノダミサキ。
今日のライブタイトルからもわかるように、動物はかわいいよね、にとどまらぬ社会的意識に裏打ちされた曲が何曲かありました。
ので、次の曲は「アニマル」という曲です、というMCがあったときに、まさか、ピンク・フロイドのカバー!?と一瞬、あせりました。
が、オリジナルの曲でした。
ちなみに、この日は、このノダミサキさんからの後半3組は、全員ミニギターでの演奏でした。
5番目は、オリジナル渡辺。
日野市で鍼灸院の院長をしているそうです。
いろいろな小技がちりばめられたステージでしたが、個人的には、歌う前の「ワン、ツー、スリー、フォー」というカウントと、曲名をからめる小技に、何回もひっかかって(?)吹いてしまいました。
ラストが無善菩薩。
昨年末に音楽スタイル激変&新曲大量生産、ということがあったのですが、この日のラストに、さらなる新曲が。
その名も「はきだめの女」というタイトルからして強烈なナンバー。
この曲が「地の果てのカップル」よりもいい曲かどうかは、人によって判断がわかれるところかもしれませんが、個人的には、全盛期の泉谷しげるをさらにむきだし&ダイレクトにした感じのインパクト大な曲でした。
と、そんなこんなで、高円寺の夜がふけていったのでありました。
らいぶ犬猫の殺処分(年間28万匹 日本の恥)を廃止しなさいと仏様が
1 0ddeyeザジ
2 猫耳坊主
3 畠夕貴
4 ノダミサキ
5 オリジナル渡辺
6 無善菩薩
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