オープンマイク ええじゃにゃいか その参(11/26) 高円寺無力無善寺
主催オープンマイクの3回目でした。
オープン時間には、私と法師の2人きり。
これは、前回の二の舞かとひやひやしましたが、ややあって、お一人、ご来場。
まさに後光がさしてみえましたよ。
そんなわけで、まずは私が、にゃんこかぞえうたを1曲歌ってスタート。
続いてが、後光をまとった青木敬。
譜面台にiPadを歌詞カードかわりにのせていたのですが、その歌詞を、足下のペダル?みたいなものを踏むことでスクロールさせるといういきなりの未知との遭遇体験。
ちなみに、青木氏、かつてネトゲ廃人だった時があるとのことで、その頃のことを歌った歌が印象的でした。
続いて無善菩薩。
ここでまたしても、カオシレーターという、初めて耳にする名前の機材が全面的に使われたステージで、未知との遭遇アゲイン状態でした。
無善寺に出てるノイズ系の人が使ってるのをみて、興味をひかれたらしいですが、聞き慣れた曲も、かなりの激変ぶりでした。
そして、この日は、このままスリーマンライブに突入か、と思われたのですが、私が二巡目の歌としてインターニャショナルを歌おうとしたタイミングで、出演者4人、お客さん2人が一挙にご来場。
最初が、来年初頭までに、すでに無善寺で、10回近くのライブが決まっているという四万十川友美。
続いてが、12月18日に無善寺でワンマンライブをやる予定で、2部制ですでに両方ソールドアウトという坂口喜咲。
そして、2年くらい前に無善寺に出ていて、今は、三鷹のおんがくのじかんで、オープンマイクを主催しているというもののあわい。
無善寺は、世の流れにはおかまいなしに好きにやらせていただきます系(?)の人が多いように思うわけですが、その一方で、この3人は、今、まさにその世の流れと真っ向から格闘中という感じがいたしました。
そして、今年の7月まで、無力無善寺オープンマイクを主催していた馬野ミキ。
彼のライブやネットでのパフォーマンスには、無善菩薩とは、また違った意味で、破格のポテンシャルを感じるわけですが、いつもそれを形容する適当な言葉が見つかりません。
そして、青木敬、無善菩薩が2巡目を歌い大団円。
ちなみに、お客さん2名、というのは、シアトルからきたというカップルだったのですが、特に男性の方は、出演者の演奏を食い入るように見ていて、これはやる側の人間なのでは、ということで、なにかやらないか?と2度ほどふったのですが、「いやいやいや」というジャパニーズスマイル(?)な感じで、いなされてしまったのですが、やっぱりやる側だったみたいです。
jamesyguy
シアトルと言えば、「キャットとコバーン」という曲を前に作ったことがあるような気がするのですが、どんな曲だったか、思い出せません。
と、そんなこんなで高円寺の夜がふけていったのでありました。
ご参加の皆々様、ありがとうございました!m(_ _)m
次回は、12月24日(日)です。(以上、敬称略)
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