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2018年4月

2018年4月30日 (月)

オープンマイク ええじゃにゃいか その漆(4・22) 高円寺無力無善寺

 無力無善寺での7回目のオープンマイク、参加者は6組8人で、3巡しました。

 まずは、私。
 1曲ずつ計3曲やりました。
にゃんこかぞえうた
全力般猫心経
宇宙般猫心経

 つづいてが、前々回に引き続いての、もっちーandやまぴー。
 オケと国会答弁サンプリングに、太鼓や笛や特殊楽器(?)の生演奏とエフェクターを駆使したボーカルパフォーマンスをからめるという唯一無比な内容でした。
 レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンTestifyを思い出したりしました。
 ちなみに、特殊楽器というのは、ジャック・ホワイトが作ったとかのセプターボックス(という名称だったと思います)という楽器で、ピアニカの変形版みたいな形状でした。

 そして、久方ぶりにつはる嬢。
 耳になじんだ曲のほかに、初めて耳にする曲や、そして、無全菩薩の「あらゆる面でよくなっていく」のカバーなどでした。
 行ったことがない場所ですが、野毛の歌が印象的でした。
 そして、無善寺の壁をうめつくす法師の手によるお筆書きに混じって、少しずつ増殖している彼女のイラストがまたいい味を出しているなと。
 画面構成力と編曲力は相通じるものがあるのではないかと。

Tsuharu

 つづいて、無善菩薩。
 なにかキーボードを実際に演奏しているかのようにも見えましたが、気のせいだったのでしょうか。
 そういえば、この日は、身一つ楽器一つ組とテクノロジー総動員組が、ちょうど半々でした。
 かたちのない二人という曲が印象的でした。
 
 そして、西村+ミカエル。
 西村氏が、数日前に高円寺のなんとかBARで知り合った旅行中のアメリカ人の若者を誘っての急造ユニット。
 ちなみに、そのお店について検索したら、かつて一世を風靡しただめ連のぺぺ長谷川氏の名前を発見してびっくり、というか、だめ連が今も活動しているらしいことにさらにびっくり。
 そして、私がかつて使っていたローランドのMC-80EXの兄弟分のMC-307をはじめとするてんこもりの機材を駆使して西村氏がくりだす重厚なビートをバックに、ミカエル氏がマイクで何かをするという趣向。
 最初は、Just Awakeという曲の歌詞を日本語でよむ予定だったようですが、漢字がよめないとかで、結局、何をやったのかよくわかりませんでしたが、出演の合間に見せてくれたスマホの画面には「海底撈月」とありました。

 最後に、前回に続いての出演で、マーメイドラインあらためマーメイドクライン
 引きの美学というのか独特の世界でしたが、前回も歌っていたポニポニなどのオリジナルにまじって、ビートルズや井上陽水という意外(?)なカバー。
 ちなみに、ビートルズの曲はセクシー・セディーで、ある意味で攻めた選曲だったような気もする次第。

 と、そんなこんなで高円寺の夜がふけていったのでありました。
 ご参加いただいた皆々様、ありがとうございました!m(_ _)m
 次回は5月27日です。

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2018年4月26日 (木)

バスが来ない、20000再生到達

バスが来ない、のニコニコ動画での再生数が2万に到達しました。ありがとうございました!

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2018年4月 2日 (月)

オープンマイク ええじゃにゃいか その陸(3・25) 高円寺無力無善寺

 無力無善寺での6回目のオープンマイク、参加者は10人で、3巡しました。

 最初は、私。
 いつものにゃんこかぞえうた、そして、久しぶりににゃんだふるわーるど(般猫心経)を歌いました。

 続いては、ピレネーデオカムラ
 地方移住を考えているとのことで、最近、長野県の東御市の説明会に参加したときのやきとり大介というお店での人間の証明的(?)なできごとを紙芝居にしたり、五右衛門、福ノ神という飼い犬自慢があったり、そして、歌があったりと盛りだくさんでした。
 普段やらないことをやってみるというのも、オープンマイクならではかなと。

 3番目は、Kuri Akitaya
 この日も、ルキノというアイドルに提供した地獄DEマンボ☆という曲を演奏してくれたわけですが、そのルキノ嬢の曲には「ヒンニュー」なる曲もあるとのことでした。
 個人的に、貧乳と聞いて思い出されるのが、大塚のウエルカムバックできいた貧乳のブルースという曲なのですが、その曲の動画を検索している過程で、その曲から派生してミニゲームが生まれていたり、また、そのルキノさんは貧乳写真集を出していたりということを知り、貧乳ソングの男性版とはいかなるものなのかとしばし思案した次第。
 そして、ファッキュー、ニクキュウー、アイラブユー♪(?)、ということで、作ってくれた鍋→カレーうどんの写真です。

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 そして、マーメイドライン。
 豊田道倫さんのライブを見に来たことがあるが、出るのは初めてとのこと。
 ちなみに、サビがポニポニという曲があったのですが、そんな彼の歌が非常にローファイだということで、ローファイが大好物というオカムラ氏とJ•A•P氏のあいだで、おすすめのアーチストの名前が機関銃のように出てきたのですが、私がかろうじて知っていたのは、エリオット・スミスだけでした。

 5組目が、下見に来たところを、そのまま出ることになったオイカワ。 
 11月のある日というクラシックのタレガという人の曲や全編ハーモニクスという曲などのエレキギターによるインストと、歌ものを1曲。
 こういう歌詞だったとは。

 続いてが、無善菩薩。
 数ヶ月前からカオシレーターなる機材を使っているわけですが、この日は、数日前に購入したという上位機種、カオシレーター プロなる機材を使ってのライブ。
 デジタル化が止まらぬその一方で、「首つってやる」のフレーズで、舌がつって(?)豪快にかんだり、「しあわせ」が「しわあせ」になっていたりと、アナログ感も満載でした。
 そして、オカムラ氏の飼い犬自慢に対抗した飼い猫自慢など。

 そして、J•A•P(Japanese Acid Poetry)
 iPhoneで、オケを流しつつ、そこに音も加えつつ、オリジナル英語歌詞でのラップをのせてましたが、音もラップも非常に抑制的な感じでした。
 ちなみに、さとうささら(CeVIO)というボーカロイドを使っての活動もしているそうです。
 ボーカロイドも今や百花繚乱というか、東北ずん子なんてものまであるとは。

 続いて、大山おおやん
 インドとバングラディシュでストリートライブをしてきたばかりとのことで、動画を見せてもらいましたが、大盛りあがりでした。
 そして、うん十年前に私がインドに行ったときに泊まったバラナシーの久美子の家が、いまだに健在で、Tシャツまで売っているのにびっくり。
 さらに、日本人旅行客によってくるときのインド人のものまねが最高でした。

 そして、終了間際に、三鷹のおんがくのじかんでのライブを終えての合流組が2人。

 まずは、おおともゆう
 ハスキーな歌声で、普段はやらないという昭和歌謡風味の曲を1曲。
 文学、音楽、映像をまじえた野心的な構想をお持ちのようです。

 最後は、山本万結"による現代詩人の田村隆一の細い線の朗読で大団円。

 その後、近くの店でうちあげになだれこんだのですが、J•A•P氏とおおとも氏によるビブリオバトルのようなおすすめ合戦があったりしたのち、蚕糸の森公園でプチ花見。
 多種多様なバックグラウンドが交差錯綜乱反射した一夜でした。

 ご参加いただいた皆々様、ありがとうございました!m(_ _)m
 次回は4月22日です。

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