オープンマイク ええじゃにゃいか その漆(4・22) 高円寺無力無善寺
無力無善寺での7回目のオープンマイク、参加者は6組8人で、3巡しました。
まずは、私。
1曲ずつ計3曲やりました。
にゃんこかぞえうた
全力般猫心経
宇宙般猫心経
つづいてが、前々回に引き続いての、もっちーandやまぴー。
オケと国会答弁サンプリングに、太鼓や笛や特殊楽器(?)の生演奏とエフェクターを駆使したボーカルパフォーマンスをからめるという唯一無比な内容でした。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのTestifyを思い出したりしました。
ちなみに、特殊楽器というのは、ジャック・ホワイトが作ったとかのセプターボックス(という名称だったと思います)という楽器で、ピアニカの変形版みたいな形状でした。
そして、久方ぶりにつはる嬢。
耳になじんだ曲のほかに、初めて耳にする曲や、そして、無全菩薩の「あらゆる面でよくなっていく」のカバーなどでした。
行ったことがない場所ですが、野毛の歌が印象的でした。
そして、無善寺の壁をうめつくす法師の手によるお筆書きに混じって、少しずつ増殖している彼女のイラストがまたいい味を出しているなと。
画面構成力と編曲力は相通じるものがあるのではないかと。
つづいて、無善菩薩。
なにかキーボードを実際に演奏しているかのようにも見えましたが、気のせいだったのでしょうか。
そういえば、この日は、身一つ楽器一つ組とテクノロジー総動員組が、ちょうど半々でした。
かたちのない二人という曲が印象的でした。
そして、西村+ミカエル。
西村氏が、数日前に高円寺のなんとかBARで知り合った旅行中のアメリカ人の若者を誘っての急造ユニット。
ちなみに、そのお店について検索したら、かつて一世を風靡しただめ連のぺぺ長谷川氏の名前を発見してびっくり、というか、だめ連が今も活動しているらしいことにさらにびっくり。
そして、私がかつて使っていたローランドのMC-80EXの兄弟分のMC-307をはじめとするてんこもりの機材を駆使して西村氏がくりだす重厚なビートをバックに、ミカエル氏がマイクで何かをするという趣向。
最初は、Just Awakeという曲の歌詞を日本語でよむ予定だったようですが、漢字がよめないとかで、結局、何をやったのかよくわかりませんでしたが、出演の合間に見せてくれたスマホの画面には「海底撈月」とありました。
最後に、前回に続いての出演で、マーメイドラインあらためマーメイドクライン。
引きの美学というのか独特の世界でしたが、前回も歌っていたポニポニなどのオリジナルにまじって、ビートルズや井上陽水という意外(?)なカバー。
ちなみに、ビートルズの曲はセクシー・セディーで、ある意味で攻めた選曲だったような気もする次第。
と、そんなこんなで高円寺の夜がふけていったのでありました。
ご参加いただいた皆々様、ありがとうございました!m(_ _)m
次回は5月27日です。
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