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2018年7月24日 (火)

オープンマイク ええじゃにゃいか その玖 (6・24) 高円寺無力無善寺

 オープンマイク、第9回目、参加者8人で、2巡しました。

 まずは、お久しぶりのルノアールズ
 店内に入ってきた時、名前より先に「うんこの人ですよね」と口走ってしまいました(失礼!)が、この日の演奏曲を聞いていると、うんこの歌は、彼の表現世界のなかでのごく一部に過ぎないようで、私が一度も使ったことのないようなコードを駆使した曲や、ノリノリのギターインストナンバーがあったり、ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア、アンドサムホエア(?)な曲があったりと、幅広き音楽世界でありました。

 つづいて私。
 1曲ずつ2曲やりました。
にゃんこかぞえうた
インターニャショナル

 そして、2度目の参加のオイカワ。
 エレキギターによる弾き語りやマルチエフェクター(?)を使ったインスト演奏でした。
 そのなかに、ジャコ・パストリアスのカバーがあり、無善寺で、ジャズ、フュージョン系の曲が演奏されるのを耳にしたのは初めてのような気がいたします。
 さらに、ジョン・フルシアンテのディスクレビューの朗読と言う意表をつく内容。ちなみに、ジャコ・パストリアスとジョン・フルシアンテは、ともに路上生活経験者のようであり、全ての道は路上に通ずということなのかなと。
 
 続いてが、侍_崗
 無善寺の人気企画「カレーの日」の主催者であり、また、8月に行われるコミックマーケットでもカレー小説を出すとのことでしたが、カレーの日には、お客さんが、30人近く来たことも、などという話を聞くと、参加者よりも閑古鳥の方が多いこともあるオープンマイクの主催者としては、嫉妬してしまいそうにもなるのですが、カレーの日にお客さんとして行ったときに、イベントにかけられている手間ひま、エネルギーの量が、段違いなのを目の当たりにして、私には、嫉妬する資格すらないことを確認した次第。

 そして、無善寺の(店内にはいませんが)看板猫にして守り猫である二代目メリーちゃんの仲介人(?)ノダミサキ
 彼女は社会派的なスタンスの歌が多いと思うわけですが、この日は、戦争の歌という歌があったので、カルチャークラブの歌のカバーかなと思ったら、オリジナルソングで、かつ、昭和館や靖国神社へ行って、いろいろ調べた上で作った曲とのことでした。
 奇遇にもというべきか、私も、最近、昭和館に行く機会があったのですが、戦時中の流行歌がきけるコーナーに入り浸りで、意識の差が出てしまったなと。

 そして無善菩薩。
 最近は、歌う前に、MCとははっきり区別したかたちで、その歌の紹介的なことをナレーションとしてはさみこむことが多いのですが、かつての玉置宏や綾小路きみまろがやっていたことをある意味受け継いでいるのかなと。
 あと、共演者に女性がいた場合、自分の持ち歌のなかのラブソングを、「次の歌を、○○さんのために歌います」と言って歌い始めることをよくやるのですが、この日は、ギヤをさらに一段上げて、山本万結さんに捧げる内容のオリジナルソングを、山本さん本人の前で歌うという挙に及んでいましたが、無事に、公認(?)を得られたようです。

 続いてが、その山本万結
 そうそうあることではないであろう出来事にも、うろたえることなく、山本ワールドが繰り広げられましたが、この日は、個人的には、MCのなかの、エミリー・ディキンソンという人についての話が印象的でした。

 最後が、馬野ミキ
 個人的には、ゲームセンターやゲームにはほとんど全く縁のない人生を送ってきた、というより、そういうものを意識的に避けてきたわけなのですが、そういった趣味指向の違いに左右されない力がこの歌にはあると思います。

 参加していただいた皆々様、ありがとうございました!
 次回は、8月26日です。

無力無善寺

これまでの制作リスト

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