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2018年8月30日 (木)

オープンマイク ええじゃにゃいか その拾 (7・22) 高円寺無力無善寺

 オープンマイク、10回目、参加者8組、10人で、2巡して、最後に1曲ずつまわしました。

 まずは、佐渡島出身という今井美樹
 藤圭子の「夢は夜ひらく」の三上寛版バージョンをYouTubeで見て、無善寺での三上寛さんのライブを見に来て、その流れでの参加とのこと。
 まだ活動を始めて間もないとのことでしたが、社会派的な歌詞があったり、全曲、オリジナルであったり、なんというか堂々たるステージングでした。

 つづいて私。
 いつも通り、1曲。
にゃんこかぞえうた

 そして、ヨシ。
 かつて、アピアにでていたそうですが、オリジナル、そして、金子光晴の詩に曲をつけたものなどを、抑制のきいた歌い方で歌っていて、まさに弾き語りという感じがいたしました。
 詩人の詩に曲をつけるというのは、自分も昔やっていたことがあったので、なんか変な感慨が。
 反対が、特に印象的でした。

 つづいて、ルノアールズ
 高円寺に住み着いて10年以上とのことで、高円寺四方山話や、食べ放題についてのMCなどをまじえつつ、オリジナル、そして、中島らものいいんだぜの替え歌カバーなど。
 回転木馬という曲が印象的でした。
 
 そして、無善菩薩。 
 富岡八幡宮の事件にインスパイアされてできた怨霊音頭がインパクト大でした。
 時事ネタの歌詞を、いい意味で作曲感のない節まわしで歌っているのを見ていると、地域の寄り合いのあとの酒宴の席で、誰が音頭をとるでもなく、自然発生的に歌が生まれるプロセスを、一人で再現しているような気がする次第。

 つづいて、つはる
 しばらく、声が出ない状態だったみたいですが、この日は、声がばりばり出てました。
 そして、iPhoneのオケにあわせてコルグのシンセの演奏をからめるという内容でした。
 ちなみに、はじめて、つはるさんに会ったときに、どこかで会った、いや、見たような、と思ったのですが、恋する惑星の時のフェイ・ウォンでした。

 でもって、個人的にびっくりしたのが、私がよくライブを見に行くノアロー
 未発表の新曲やまだライブではまだやったことがないというレアな曲を演奏してくれました。
 一番思い入れのあるバンドを、一番思い入れのある場所で聴けるという、まさに三国一の果報者状態でしたよ。

 最後に、服部チルド。
 オープンマイクの終わる間際にやってきて、森田童子の僕たちの失敗をアカペラで歌って、風のように去って行きました。
 帰ったあとで、エントリー表の名前をみて、「えっ!服部チルドだったの!?」と、菩薩やルノアールズさんがびっくりしてましたが、以前には、よく無善寺にも出られてた方のようです。

 ご参加いただいた方々、ありがとうございました!


僕のあの猫は。 from ノアロー on Myspace.

無力無善寺

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