オープンマイク ええじゃにゃいか その拾弐 (9・23) 高円寺無力無善寺
オープンマイク、12回目でした。
参加者は、お客さんを含めて11人で、2巡しました。
まずは、私。
漱石音頭
恋のダイヤル2211(ニャンニャンワンワン)
帰宅後、恋のダイヤル2211(ニャンニャンワンワン)の原曲を久しぶりに聞いたら、一部、メロディーを改変してしまっていたような気がしますが、ええじゃにゃいか!、ということで。
つづいては、どぶねずみ男。。
一巡目が、こんな○○○はいやだ、などのコミカルなネタの朗読、二巡目が、映画のタイトルをもじったフリップネタでしたが、とくにフリップネタが面白かったです。
ちなみに、馬野ミキ&ちひろ両氏が主催していた先代(?)のオープンマイクで、どぶねずみ男さんが、出題した大喜利に参加して、たいへん楽しかった記憶がありますが、その頃は、大喜利をはじめ、毎回のようにいろいろと企画が行われていたのに対して、二代目になってからは、特になんの趣向もなく•••(汗)
そして、無善寺には6年ぶりの出演というえどにしき。
日本酒の銘柄のようなステージネームでしたが、メリハリのきいたギターにのせた男前なうた、でした。
その硬派な感じに、アピアのかほりが、と思ったら、高円寺のALONEによく出演しているみたいです。
ALONEには、まだ行ったことがないのですが、アピアでの出演者とお客さんとの間の緊張感をはらんだ真剣勝負みたいな空気感がふと思い出されました。
つづいて、malie。
一巡目がCDをバックに、二巡目が、えどにしきさんの歌とギター演奏をバックにしたフラダンス。
CDでは、ハワイの言葉が、ところどころ、イカやら、ヒムラやら、日本語に聞こえるところが多々ありました。
フラダンスと無善寺というと、かなりかけはなれたイメージではありますが、malieさんの踊りのあとで、無善菩薩より、ハワイには行ったことがある、しかも、社員旅行で、という衝撃の(?)カミングアウトが。
そして、半年ぶりくらいの梓ゆい。
前回に引き続き、亡き父親に捧げた詩の朗読。
坊さんと檀家の結びつきが、今より強かった頃には、葬式の際の読経の際に、定型のお経の文句だけでなく、故人について具体的に語ったフレーズ等があったりしたのだろうかと、ふと思ったりしました。
私の猫耳、少しは役に立ったでしょうか?
そして、つはる。
前日に無善寺で主催ライブを行ったのですが、ギターとウクレレを無善寺に忘れてしまい、取りにきたとのことです。
楽器を、しかも複数忘れるとはなかなかのつわものですが、無善寺では、過去に、岩手から出演しにきて、楽器を忘れて、岩手に着いてから気づいた人や、別の店に楽器を忘れたのに、無善寺に取りにきた人、などなど、上(?)には上がいるようです。
これまでにかれこれ10回くらいは、彼女の演奏を聴いているわけですが、選曲的なものなのか、バイオリズム的なものなのか、ともかく、個人的には、今日が、今までで一番よかったと思う次第。
そういえば、最近、音源を作ったはずというわけで、買おうと思ったら、今日は、持ってきてないとのことで、音源とのバイオリズムはあわなかったみたいです。
でもって、前回に引き続いての名倉なぐ。
今回もリビドー全開でしたが、さわやかめな歌声で、メロディアスな旋律にのせて、涼しげに歌うので、菩薩とはまた違った味わいのリビドー感でした。
そして、二巡目に歌った「ちんぽを出して怒られた日」は、リビドーをもこえたところで雄々しく屹立するちんぽ塔というか、ある種のスタンダードナンバーの域に達しているのではと思った次第。
つづいて、サカイユウダイ。
ベースによる弾き語りという珍しいスタイルでしたが、曲は、ギターやドラムスの脳内補正が勝手に始まってしまうようなバンドテイストでした。
おのれを鼓舞する坊主、というフレーズが繰り返される曲で、鼓舞させていただきました。
ちなみに、イラストも描いていてポストカードを販売しているとのことで、さらに二巡目では、名刺を使った手品も披露してくれました。
そして、大阪からチャーハン。
どぶねずみ男。さんの知り合いとのことでしたが、お手玉のようなものを使って、リフティング的なことをするフットバッグパフォーマンスという言葉を初めて耳にしました。
でもって、この日、西葛西で、フットバッグの全国大会があり、そこで2位となり、夜の打ち上げまでの空き時間に、わざわざ高円寺まで来てくれたのでありました。
技術的にまねできない、のはもちろんながら、それ以前に、体力的に、チャレンジする気すらおきないような超絶パフォーマンスでした。
そして、パフォーマンスのBGMも、クラフトワークのBoing Boom Tschak、カウボーイビバップというアニメの挿入歌と印象的でした。
最後が、無善菩薩。
2日前にNHKのBSの番組のcool japanの撮影があったとのことなので、そのへんのことをいろいろと聞こうと思っていたのですが、忘れてしまいました。
ハロウイーンにさきがけてというか、もう死体なのに、という曲では、幽霊の三角巾を配って、みんなで踊るという新趣向。
幽霊の三角巾(天冠というそうです)を見て、これは、幽霊会社みちづれのパク•、いや、偶然の一致ですよね。
ところで、お客さんとして参加してくれた人ですが、彼が、注文したものを私は見逃しませんでした。
無善寺で、自分以外の人間が日本酒を注文しているのを、初めて見たような気がします。
そんなこんなで、この日は、歌、朗読、フリップネタ、フラダンス、フットバッグ、説法、集団乱舞、手品、そして日本酒注文と、バラエティーに富んだオープンマイクでした。
ご参加いただいた皆々様、ありがとうございました!
次回は、10月28日です。
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