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2020年4月

2020年4月 6日 (月)

黄泉の国(4・4) 高円寺無力無善寺

 ということで、先月に続いて無善寺通常ライブに参加してきました。

 トップは私。
 にゃんこかぞえうた
 ハイドン節
 高木ブーグッド
 般猫心経
 久しぶりに4曲歌ったので、のどがへたらないか心配でしたが、なんとかもってよござんした。

 シラフ
 オープンマイクに何度か参加していただき、ありがとうございます。
 いつだったか、無善寺で聴いたときに非常に印象的であった「春」が最後に聴けてよかったです。

 にべ子
 数ヶ月前に無善寺のツイッターにあがってる演奏動画ではじめてその御姿をみたときにびっくり。
 さらに、その後、無善寺でライブを見て、さらにびっくり。
 東京都瑞穂町の非公式キャラクターとして勝手に活動しているとのことですが、とにかく、中の人はいないことになっているゆるキャラ界の大前提をいきなりぶっこわして、中の人が出てくるというビッグバンというか、コロンブスの卵というか、ゴジラ最終形態というか、しかも出てくるのが女性!
 曲もコンパクトかつキャッチーで、さらに動きが不自由であることをうまく逆手にとっていて、これは絶対にプロフェッショナルなプロデューサー的な人が裏にいるのだろうということで、聞いてみたわけですが、全部自分でやっているとのことで、まじっすか!?
 将来、ゆるキャラの百科事典的なものが作られるとしたら、1ページを割いてとりあげられるべきキャラクターだと思う次第。

 厭離穢土
 当初出演予定であったえどにしきさんの代打とのことでした。
 腰を落とした中腰スタイルで、歌唱ではなく絶唱するスタイル。
 今が、戦時中であることは、相当に平和ボケの人にもわかってきているのではないかと思いますが、平和ボケでも生きていられた時代からすでに戦時中モードであった人間の気迫を感じました。
 
 無善菩薩。
 私がかかわっているオープンマイクで、あるいは無善寺ライブでのお客さんとして、すでにトータル50回以上は菩薩のライブを見ているので、ここ10年くらいの菩薩の活動については、把握しているつもりでしたが、甘かったようです。
 菩薩の数あるレパートリーの中で、私は、特に、「愛国の歌」と「地の果てのカップル」という曲が素晴らしいと思っているわけですが、この日、その2曲に匹敵すると思われる「はきだめの女」と「極楽浄土」という2曲を初めて耳にしました。

 この日の無善寺でのライブは、黄泉の国というタイトル、そして、4月4日という日付にふさわしいライブであったと思います。

無力無善寺

これまでの制作リスト

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