命の優先順位
命をつなぐためには
命に優先順位をつけなければならなくなったとしたら
何によって決めればいいのだろうか
人種ではないだろう
この世に滅びてよい人種などない
仕事の種類ではないだろう
この世に不要不急の仕事などない
命に優先順位をつける基準
立場や思想に左右されず
子供ですら理解できる公平な基準
それは
誰がどう考えても
年齢である
誰がどう考えても
それは
年齢だけである
親に対する感謝は
誰に
かえせばいいのだろうか
親に対する感謝は
誰に
かえせばいいのだろうか
それは
親と
そして
次世代なのではないだろうか
親が育ててくれたことへの感謝を
子を育て次世代にかえす
命が
つながる
親に対する感謝を
親と次世代の両方にかえせるなら
もちろんそれが一番である
だが
両方にかえすことが困難な状況に陥ったら
どうすればいいのだろうか
それは
誰がどう考えても
次世代である
誰がどう考えても
それは
次世代である
自分は
人間であると言いたいのなら
自分は
子や孫の屍を踏み越えてでも生きのびようとするような鬼畜ではないと
そう
言いたいのなら
老人は
マスクを
外すべきなのではないだろうか
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