オープンマイク ええじゃにゃいか その参拾参 (8・23) 高円寺無力無善寺
無善寺オープンマイク、33回目でした。
参加者は、7人で、3巡しました。
菅原駿。
前回に続いての参加。今回は、初のオリジナルソングを披露する予定だったのが、あと一歩で完成せず、とのことでした。
その初のオリジナルソングは、下ネタの予感が。
ところで、前回参加の時から、誰かに似ているなと思っていたのですが、TASKEさんでしたよ。
うすいうさぎ。
ホリーマウンテンという映画のトレーナー?を着用。
セルフドキュメンタリー朗読、時々ギターの伴奏付き、でしたが、この日は、MCのなかでふれていたかつて世話になった新宿ゴールデン街劇場が、コロナのせいでなくなることへの怒りが一番インパクトがあったような気がいたします。
塩みつの差し入れ、ありがとうございました。
私。
旧はらいそ時代のレパートリ「マンセー!」のコロナバージョンを歌いました。
蒼伎敬。
この日は午前中に雷雨、そして、夜にも雨。
ということで、「権藤権藤雨権藤」は、さらにエスカレートして、「権藤権藤雨でも権藤」というたいへんな事態に。
この日は無善寺の用心棒のようなニューヘアースタイルでした。
ちなみに、最近、無善寺は音回りに投資をしたとのことでしたが、やはり一番耳にする機会が多いからか、蒼伎さんのライブのときに、音がよくなった感を一番感じた次第。
なお、9月30日の無善寺でのワンマンに向けて、初の音源を制作中とのことでした。
ヌルオ。
打楽器系の各種楽器や口琴などを駆使しながらの歌。
一族の由来を口伝えで語り継いでいた時代にさかのぼったかのような感慨が。
2巡目だったかで、ジャンベの上に指ピアノをのせて、ミュート的に使いつつ、撥で、ジャンベや指ピアノをたたいてましたが、楽曲と演奏スタイルともに、他に類をみない独自性を感じました。
彼のライブ後、ハンドパンについての話がひとしきり盛り上がりました。
無善菩薩。
この日は、パッヘルベルのカノンに触発されてできた詩を、カノンを流しながら読み上げる、というスタイル。
「毎日君にラブレターを書いている 永遠に投函しないけど」というリフレインで終わるしみじみとした作品でした。
が、オフステージでは、投函、もとい、送信する気は満々だけど、うまく送信できない家賃支援給付金の申請の件で大騒ぎでした。
そんなこんながあったので、ふと思い立って、酒のおかわりの注文を、菩薩に向かって念で送ってみたのですが、送信側の問題なのか、受信側の問題なのか、あるいは両方の問題なのか、無反応でした。
よしたかひがしわだ。
無善寺では、複数名義で活動している人が結構いるので、「前に見たことがあるような気がするけど、こういう名前じゃなかったような」ということがよくありますが、その逆パターンで、「名前は間違いなく聞き覚えがあるけど、見た目が違ってるような、というか、別人28号」でした。
これは、「仮面(?)なんか捨てて、素顔で勝負しようぜ!」という変態仮面に対する挑発なのではないかと勝手に思ったりした次第。
音楽的には、フォークとポップスが分化する間際の音というか、様々な意匠をこらした60年代、70年代へのオマージュ、というが感じがいたしました。
そんなこんなで、高円寺の夜がふけていったのでありました。
参加していただいた方々、ありがとうございました!
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