猫的見聞録

2020年7月19日 (日)

ミラクルピンク隊ライブ(7・19) 高円寺無力無善寺

 3か月ぶりくらいに無善寺のライブを観客として見てきました。

 トップは無善菩薩。
 休業期間中に作った大作。
 菩薩のライブ途中に入ってきたお客さんが感嘆していました。

 次はマヤコ蝶々。
 ちょっと前に、似たような人と遭遇したような気がするのですが、気のせいでしょうか。
 個人的には、ちあきなおみの曲を思い出させるような歌がいくつかあったような。
 フョクションなのか、実体験にもとづく歌なのか、シドという曲がとりわけ印象に残りました。

 そして、malie
 ハワイアンに自分でつけた振り付けで踊るフラダンス。
 最初の2曲は、オーソドックスなハワイアンということで、続いて、そこから歴史をさかのぼった古典的なハワイアンにあわせて踊ったわけですが、打楽器のみの伴奏、メロディアスというより語りに近いような歌が、ラップに近い感じも含めて、逆に現代的な感じがして、なんというか、色々なことを考えさせられた次第。

 続いて、踊り子。
 最初の演目は、東南アジア的なようでもあり中近東的なようでもある音楽、2つめの演目は、アンビエントな音楽にあわせての踊りというか芝居というか。
 私の限られた知識の範囲で表現するなら、無善寺内のマルセル・マルソーマイケル・ジャクソンとの出会いという感じがしました。
 
 最後はシラフ
 オープンマイクに、何回か参加してくれているので、かなりのレパートリーを聴いていると思うのですが、この日の演目は、聞き覚えがあるのは1曲だけだったのですが、その他の初めて聴く曲が、いずれも般若心経的な感じがして素晴らしかったです。

 なんというか、自分にとって大切な場所や何かがあるのなら、そのためにやれるだけのことをやればいいのではないか、と、そんなことを感じた次第。

 

 

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2017年8月18日 (金)

無力無善寺オープンマイク (7/28)

 馬野ミキちひろの両氏の主催する無力無善寺オープンマイクに、お客さんとして参加してきました。

 毎回、濃厚なパフォーマンスてんこもりなオープンマイクでしたが、この日も、北原白秋の「あめんぼ」の歌のグレードアップ版や忖度という現象を忖度した詩や綱渡り感満載の即興や、鯰を、いや、太陽を盗んだ男の話などなど、羞恥心やダークマターが乱反射して、結局、人類大杉、というカオスな一夜でした。

 そして、そのオープンマイクが、残念ながら、今回で最終回ということで、僭越ながら、というか、微力ながら、あらたに、無善寺で9月から毎月第四日曜日に、私がオープンマイクを開催させていただくことになりました。

 そんなわけで、この日は、そのうちあわせもかねて無善寺に行ったわけですが、勘違いにより、終電を逃し、中野から約2時間歩くはめに!
 距離的にはそれほどたいしたことはないとはいえ、酒がかなり入った状態だったので、体感時間が倍くらいに感じ、永久にたどりつけないのではないかと思われるくらいでしたが、そうこうしているうちに、なにやら、遠くに巨大な招き猫っぽいものの姿がうっすらと。

 幻覚!?
 いや、そこまで飲んではいないはず、などと、思っていたら、本当に招き猫でした。

自性院
黒猫と楽しむ節分会 ほそいあやのてくてくルポ

 ちなみに、この自性院というお寺、正式名称は西光山自性院無量寺、とのことで、メリーちゃんがご本尊の無善寺からの帰り道に、猫地蔵が鎮座し、猫寺という別名の無量寺に招かれる(?)ということで、感無量というか、こいつははじまる前から縁起がいい、というか、とにかく、縁起も語呂もにゃんだふるなオープンマイク「ええじゃにゃいか」、なにとぞ、よろしくお願いいたします。m(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m

9月24日(日) 無力無善寺オープンマイク ええじゃにゃいか その壱
 出演者もお客さんもワンドリンク付き1000円 op1530 st1600 end2000
 ノージャンル(音楽 ポエム ダンス お笑い 研究発表 意見 他)  持ち時間:10分~15分 繰り返し
 初回特典として、ご来場者全員にニャンセンス(猫扇子)をプレゼント

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2016年12月13日 (火)

榎本百香 琵琶ソロリサイタル(11/16) 日本橋劇場

 数年前に、雑司ヶ谷界隈の古民家でのライブに何度かお邪魔した薩摩琵琶奏者、榎本百香嬢の初のソロリサイタル。

 場所は、日本橋劇場。
 ちなみに、古民家でのライブは、キャパ的に、数名~10名くらいというこじんまりとした会でしたが、この日は、客席の数を概算したら、300弱、それがほぼ満員!
 すげえ!
 と、まずは、動員でびっくり。

 そして、演奏が始まるとまたその内容にびっくり。
 ちなみに、演奏されたのは全部で4曲でしたが、そのなかで、世間一般的(?)な薩摩琵琶的なイメージのものは、わずか1曲でありました。

 まず、1曲目は、江戸時代の浮世絵師の(かつ猫好きとしても知られている)歌川国芳の絵に触発されて作られたというインスト曲。
 ちなみに、薩摩琵琶というのは、撥、それも、使いようによっては、凶器にもなりうる(?)存在感のある撥を使って演奏されるわけですが、この1曲目の途中で、初めて、撥を使わない指弾きでの演奏に遭遇。

 つづいて、2曲めは、敦盛。
 ところで、この曲、彼女の属する鶴田流の創始者の鶴田錦史(つるたきんし)という人が作曲しているのですが、かの武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」という曲に参加していることで、世界的に知られているとのことですが、この人、調べてみたら、なんと女性、しかし、後半生は、男装していた、さらに、奥さんもいた、という、なんというか、ドラマか映画にできそうな波瀾万丈な人生を送った方のようです。

1551夜「さわり」佐宮圭  松岡正剛の千夜千冊
日本琵琶楽協会 各流派の特色

 休憩をはさんでの3曲めは、宮沢賢治の作品に曲をつけたもの。
 しかも、誰もが知る宮沢賢治の作品ではなく(というか、私は知らなかった)、かつ、作曲者は外国人。
 どういう経緯で作られたのかは知らないのですが、インストでなく、歌詞(しかも英訳とかでなく日本語)に外国人が作曲するというのは、なかなかに大胆不敵な試みなのではないかと。
 
 そして、ラストが、鎮魂雅哥。
 彼女の師匠である田中之雄氏が、かつてCDに収録した作品を、初めてライブで演奏、とのことでした。
 この曲では、DTMにあわせての演奏だったわけですが、通常のポップソングのように、最初から最後まで、一定のビートがきざまれていて、というようなものではなく、サウンドスケープ的というか、自然環境音がまじっていたり、無音の間もかなりあったりして、譜面上はいったいどういうことになっているのかと思わせるような作品でした。

 と、いうわけで、曲ごとに、チャレンジングな要素が目白押しで、伝統芸能、あるいは純邦楽、というよりも現代音楽的な演奏会という感じだったのかなと。
 そしてそれは所属流派のなかにDNA的に受け継がれているスタンスなのかなと、今にして思う次第。

 琵琶のあらたな可能性を探る彼女のアグレッシブな挑戦が、今後も楽しみであります。
 
1、浮世絵の音色 国芳ファンタジー 「滝夜叉姫」「たまやたまや」 委嘱初演 作曲:神山奈々
2、敦盛 作詞:田中涛外 作曲:鶴田錦史
3、View from the Bottom of a Stream(2016)
  text from 宮沢賢治の「やまなし」 委嘱初演 作曲:Elizabeth Brown 邦楽打楽器:冨田慎平
4、鎮魂雅哥(琵琶+ディジタルパフォーマンス)
  "Deep Red Pathos" by BIWA and Digital Performance ライブ初演 作曲+サウンドアーキテクト 浦尾画三 和歌作詞:池田正城 メディアソフトウエアプレイヤー 大黒淳一

榎本百香
日本橋劇場

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2016年10月 2日 (日)

赤い薔薇の部屋 (9/18) 阿佐ヶ谷マスウェル

 8月の高円寺ショーボートでのライブでお世話になったにゃんぷりーとさんの出演ライブを見に行きました。

 トップバッターは酒井少年
 彼を見るのは2度目。前回同様、シモネタ王子ワールド全開か、と思いきや、この日は、普通(?)のラブソングも何曲かあり、客席から「変なのやれ!」と容赦ないつっこみをうけてました。
 ならば、とやった「パイ」が、素晴らしかったです。
 シモネタ日本一をきめるS1(?)みたいなのがあったら、ぜひでていただきたいものです。

 つづいては、なりまつえり
 この日の出演者の中で、唯一の正統派(?)でしたが、マイペースなMCや、飴のミルキーをばらまいたりと、歌以外の部分で、他の出演者に寄せて(?)いたような感じでした。
 また、キーボードの弾き語りのほかに、クラリネットの演奏もあり、昔、「クラリネットを壊しちゃった」の替え歌を作ったことがあるのを思い出しました。
 ちなみに、彼女と、ラストの主催者の人は、北海道から来たとの事で、昔の日本ハムVS今の日本ハムみたいなことになっておりました。

 3番目は聖なる回文ブルース
 スケッチブック片手に、コミカルもの、しもねたもの、長尺もの、そして、東北復興祈願ものと、様々な回文を、音楽とうまくからめながらのパフォーマンス。
 さらに、聖☆おにいさんみたいな雰囲気のベースの人をあいての宗教エンターテインメント(?)もあり、その人の霊験あらたかな吐息によってふくらました風船に、聖なるメッセージをペンで書いたものを販売していたので、私も購入してみたところ、「悔い改めよ」とのご託宣が•••。

 でもって、その次が、にゃんぷりーと
 ところで、にゃんぷりーとさんのお客さんが陣取ったテーブルには、ニャンセンスが2本も鎮座していて、ありがたや!
 この日は、手塚治虫的な近未来を表現した近未来に、手塚治虫氏の娘さんがいいねをしてくれたとのMCがあり、猫歌だと、ねこがいいねをしてくれることは多分ないと思うので、うらやましかった次第。
 あと、DJリボン氏がうたう「現役宣言!」ですが、ショーボートできいたとき、腰をふりながらのえぐい歌いっぷりに、(水でうすめた)カルピス野郎といっしょにすんなよ的な「原液宣言!」にきこえたのですが、この日は、こちらの酔いっぷりもあってか、ときどき「原液、1000円っ!」にきこえてしまい、吹いてしまいました。
 ちなみに、この日は、ボーカルのにゃーさんのご両親が見に来ていて、私も謁見の栄に浴しまたが、そのお二人を前にしてのセルフアンコールの2段重ね、さらにシモネタの2段重ねの大技でした。
 今にして思うと、この日のテーマは、「大事なことなので二回言いました」だったのかなと。

 そして、最後が主催者の得能大輔
 自作自演系アイドルとのことでしたが、ハイクオリティのオケにあわせて、激しく動く、エネルギッシュなパフォーマンスでした。
 さらに、客席からばんばんとんでくるヤジ(?)を、ひろうだけでなく、即座に笑いにかえるという場面が何度もあって、ショーボートの時と同様に、エンタメよりの活動をしている人は、MCがうまいなとあらためて思った次第。

 終演後は、店内のBGMにあわせて、酒井少年と常連の女性客っぽい人が、踊り狂ったりしながら、阿佐ヶ谷の夜がふけていったのでありました。

阿佐ヶ谷LIVE BAR MUSWELL

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2016年6月28日 (火)

ノアローライブ(5/22) 下北沢ラグーナ

 満月の夜に、ノアローライブ。

 前回のライブから、日をおかず行われたのは、ワンマンでやり残した曲があったからのようでした。

 最近のライブは、基本的に2枚目以降のレパートリーがメインなので、1枚目からの「ソルヴェイグの歌がきこえる」がたいへん感慨深かったのでありました。

 そして、前回、演奏されなかったパリテキサス。

 以前、そのパリテキサスについて、MCのなかで、同名の映画に影響を受けたわけではないというような発言があった記憶があるのですが、映画自体をみたことがなかったので、どう受け取ってよいかもわからなかったわけですが、ワンマンライブ後に、BSで、「パリテキサス」が放映されるというので、みていたところ、1時間くらいして、佳境に入ってきた感じのところで、地震のニュースに切り替わってしまったのでありました。

 荒涼感のただよう映画の視聴中に、自然界からの輪をかけての荒涼感演出に、言葉を失った次第。

ノアロー
ラグーナ

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2016年5月 4日 (水)

ノアローワンマンライブ(4/2)  高円寺円盤

 高円寺円盤にて、ノアローのワンマンライブ。

 円盤と言えば、数年前に円盤での浪曲系のイベントに行った時に、ギター弾き語りをしていた主催者が、浪曲師への弟子入りを表明、という場面に遭遇してびっくりしたのですが、その後どうなったのかと思って調べてみたら、東家孝太郎という名前で、ご活躍中でした。

 また、店内の古本を見ていたら、ウエルカムバックのオープンマイクでお世話になっているホセ有海氏がバックをつとめかつ、高円寺の老舗ライブハウスペンギンハウスのオーナーでもある仲田修子さんの本「高円寺/修子伝説」を見つけたり、また壁一面に貼られた7インチのアナログシングルのなかに、かつて万象房でのカブト虫はお好きですかというイベントで対バンした村上日朗氏が在籍していたとべない飛行船思い出せ、あの頃を見つけたりと、開演前からいろいろと感慨深かったりしたのでありました。

 そして始まったライブは、1部と2部あわせて19曲という内容。

 最新アルバムのなかで、私がライブで聴いてみたかった曲も全部演奏されたほか、ファーストの中に入っていた、「くり返し、くり返す」を初めてライブで聴いたのですが、この曲をライブでやるのは2度目とのこと。
 繊細なバランスのうえに成り立っているように感じられるノアローの曲の中でも、さらに精妙度が高く思えるあの曲は、ライブでやるのは難しいということでしょうか。

 この日は、初めて聴いたのはCDで、その後、ライブで耳にするという曲が何曲もありましたが、ギター以外の楽器などのアレンジメントが加えられたCDバージョンを耳にしたあとで、ギターのみのライブバージョンを聴いても不足感は全く感じられませんでした。
 以前、どこかで見た、「ギター1本で歌ってもいい曲が本当の名曲」という言葉を思い出した次第。

 そして、2部終了後、アンコールの声がかかったのですが、そういえば、代表曲ともいえるパリテキサスをまだやっていないなと気付き、その曲をやる流れなのかなと思っていたら、まさかのリクエストありますかとのMC。
 すかさず、客席から「ガラス玉」との声が。

 これまでの3枚のCDにはそういうタイトルの曲はないので、「?」となったのですが、曲が始まると、聴いたことがある曲だったので、帰ってから調べてみたら、3枚のCDの前に出していたCDRに入っていた曲でした。
 しかし、そのリクエストがかかったときのリアクションの感じでは、あきらかに想定外のリクエストだったはずで、かつ最近はライブでやっていないのに、よく演奏できるなと。

 と、そんなこんなで、ワンマンライブならではのハプニング(?)もありつつ、終了したのでありました。

 最後に、会場の円盤のサイトにのっていた告知文を引用してレポートを終わりたいと思います。

「ノアロー・ワンマンLIVE」
OPEN 19:00-/Charge¥1,500(1drink付き)
こんな世の中で自身の美学を磨きに磨き、埃ひとつないファンタジーを突き詰めている希有なバンド。その世界はいにしえの少女漫画の片隅に確かにあったメルヘンの最も孤独で最も繊細な部分。現実との薄い薄い幕でかろうじて断絶させた完全な虚構世界。切実にすぎる異世界が本当に美しい孤高のバンド。
サード・アルバム発売記念、初のワンマンLIVEです!!

パリ・テキサス from ノアロー on Myspace.

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2016年1月24日 (日)

ノアローライブ(12/5) 下北沢ラグーナ

 3枚目のCDがついに完成したとのことで、いわゆるレコ発ライブでありました。
 とはいいつつも、途中でミラーボールが回ったり、ということはあったりしたものの、いつもながらの淡々としたライブ進行でした。

 そして、CDは、これまでのはかなく美しきノアローサウンドをベースにしながらも、音楽的な色彩感がより多様になったような気がいたしました。
 後半に、聴きなじんだ曲の「空、冬の空」がでてきて、びっくりしました。
 一瞬、再録かと思ったものの、初期のCDR音源には収録されていたものの、これまでの2枚のCDにはまだ収録されていなかったことがわかったのでありました。
 そして、その曲からは、アレンジがかなり凝った曲が続き、ここらへんの曲は、ギター2本のライブ編成では難しいのでは、というか、最初から、ライブでやることは念頭においてないのかなとも思った次第。

 しかし、1曲目や5曲目は、ギターのみでも全く問題ないと思うのに、まだライブで耳にしたことがないので、ぜひいつかライブで演奏してほしいものです。
 と思っていたら、次回のライブは、4月2日に、高円寺の円盤でワンマンライブ、とのことで、非常に楽しみです。

ノアロー

僕のあの猫は。 from ノアロー on Myspace.

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2015年12月 9日 (水)

幽霊会社みちづれ第17回株主総会(11/14) 高円寺ムーンストンプ

 ウエルカムバックのオープンマイクで見て、衝撃をうけた幽霊会社みちづれの主催ライブに行ってきました。
 オープンマイクの時は、ボーカル兼ギターの社長のソロだったのですが、この日は、キーボード、ベース、ドラムが加わったバンド体制でした。

 対バンの人たちは、音楽性としては、バラバラな感じで、わかりやすい共通点としては、意図的なものなのか、たまたまだったのかはわかりませんが、「女子率高っ!」ということで、この日の出演者は全4組だったのですが、その総出演者14名の男女比が8:6で、あのなつかしの名曲「男女」を思い出してしまいましたよ。
 そのなかで、踊る犬コロというバンドの女性ギタリストは、楽器と一体化したかのような演奏っぷりが、えらくかっこよかったです。

 そして、そんな女子率高めの客席に向かって、幽霊会社みちづれは、「多い日も安心」、「下着泥棒」、「変態観測」、「ロリコンの離婚」などというチャレンジング(?)なナンバーを、幽霊ばなれした力強き歌声とタイトな演奏で次から次へと繰り出してきたのでありました。
 さらにその演奏の合間には、あの反町隆史のPOISONを歌いだしたものの、鍵盤の人になかば強引に強制終了させられて社長がずっこけるというシーンもありました。
 
 ところで、ボーカル兼ギターの社長は、曲を始める前に、独特の恍惚(?)のポーズとともに「○○○○です!」と、タレントや有名人の名前を騙るというのをよくやるのですが、ウエルカムバックで初めて見た時にも、「堀北真希です!」とやって、うけていたので、これはのっかるしかない、ということで、「有村架純です!」で、いこうと決めていたのですが、その後、演目を何にするかで迷いはじめ、久しくやってない曲の歌詞を思い出したりしているうちに、自分の出番の時に、うっかりやり忘れてしまったのが痛恨の極みでありました。
 そして、この日のライブの帰り道に、そのことを思い出すと同時に、「いや、あれは、有村架純です!ではなくて、山本耕史です!で、やるべきだった」と、痛恨の上塗りをしながら、家路についたのでありました。


幽霊会社みちづれ第17回株主総会
高円寺ムーンストンプ

ひだかコンブとパセリくん
often mofun
踊る犬コロ
幽霊会社みちづれ

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2015年10月 4日 (日)

ノアローライブ(9/27) 下北沢ラグーナ

 中秋の名月にノアローライブ。

 前半は既発のセカンドCDから3曲、そして後半は、まもなく完成予定との新作から4曲という構成。
 新作の曲のなかでは、夕焼けその後、という曲は初めて聴く曲。
 しかし、それ以外の曲も、聴いた回数は、数ヶ月前に1度だけ、とか、この1年間に2度、というくらいのレベルなのに、脳裏にしっかり刻まれているのは、ノアローマジックというかなんというか。

 あと、この日は、ノアローの直前の出番の豊福メイジが、飄々とした吟遊詩人のようなたたずまいで、印象的でありました。

ノアロー
ラグーナ

僕のあの猫は。 from ノアロー on Myspace.

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2015年4月12日 (日)

ノアローライブ(2/7) 下北沢ラグーナ

 土砂降りの雨のなか、傘を忘れて、びしょぬれになって会場に着いたが、ライブが始まれば、素晴らしい楽曲、そのあいまに淡々としたMC、といういつものノアローワールド全開。

 途中のMCで、3枚目のCDの制作にとりかかっかてすでに2年というような話があったのであるが、個人的に、音源制作というのは、楽しくもたいへんな作業なのであるが、私も再びチャレンジしてみようかなと思ったりした夜なのであった。

ノアロー

莫斯科 from ノアロー on Myspace.


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