ライブレポート

2021年8月 2日 (月)

オープンマイク ええじゃにゃいか その肆参回 (7・25) 高円寺無力無善寺

 ということで、第43回目の無善寺オープンマイクは、参加者は13人でした。
 
 トップは、ただふじか
 いろんな音楽のバックグラウンドを感じさせるガットギターによる弾き語りでした。
 前から、誰かに似ているなと思っていたのですが、この日、ヨーロッパに絵の勉強に行って帰ってきた中田敦彦という感じがした次第。

 つづいて、なつみこ
 前回に続いてのコスプレ仕様ということで、浴衣姿でしたが、ギターを弾くのはなかなかたいへんそうでした。
 この日は、三味線を弾く人が出てくれたのですが、彼女にもあいそうな気が。
 私もかつて三味線にチャレンジしようかと思ったことがあるのですが、三味線はチューニングが一人前に出来るまでに数年、という話をどこかで聞いて、尻尾を巻いて逃げました。

 そして、おざわ。
 若手、大柄、イケメン、松本大洋のTシャツ。
 ドレミファソラシドを使った歌が印象的でした。

 ユノウモリコ。
 三味線の弾き語りで、しかも、宮沢賢治が保阪嘉内にあてた手紙の文面に節をつけるというハードコアな内容。
 聴いているうちに、ディストーションサウンドは、三味線の音を聴いたことがある人が、無意識のうちにその音色を再現しようとして生まれたのではないかという気がした次第。

 梓ゆい。
 笹柄の着物姿での父親や甥っ子についての詩の朗読。
 十数年前に、はじめて彼女を見た時に、転職を考えていて、その面接での受け答えを想定した朗読をしていたのですが、日々の生活に密着していることを基軸にしているという点でかわっていないのかなと思った次第。
 
 ヌルヲthe部族
 毎回、多種多様な打楽器系の楽器を演奏していますが、最近は、そこにギター演奏まで加わってきました。
 暗い暗渠の川の歌は、無善寺の高架線下ならではの車輪の音とともに聴くのが最適なのではないかと、勝手に思った次第。

 かずお爆弾
 かつてハードコアパンクをやっていたというのが信じられないような歌なわけですが、歌詞のなかにリトル・リチャードがでてきて、なんとなくわかったような気がした次第。

 吉原悲劇
 私が知っているなかでは、じゅんじゅんなみにビールを飲みまくる人だなと。
 そして、ビール故なのか、それ以外の何か故なのか、歌、そして、歌の合間のMCに、独特の間や緩急を醸し出してくる人だなと。

 タムリン
 一年に一回くらい出てくれるので、なんとなく帰省シーズンにだけ顔を合わせる知り合いみたいな感じが。
 歌いっぷりもさることながら、歌詞の歯切れの良さが非常に心地よいなと。
 スウェーデン人とのハーフだそうです。

 初登場の電子講談ヌーキー
 なんらかのトラブルにより、声に思いっきりリバーブがかかって、言葉はほとんど聞き取れませんでしたが、DJスタイルに講談調?口舌、そこにさらに、ウインドシンセも組み合わせたインパクトのある合わせ技でありました。

 そして、お久しぶりの牛田モウ。
 なつみこさんとのお約束の蛇口パフォーマンスからはじまって、おなじみのナンバーを。
 牛田モウ登場の際には、たいがい二巡目では、変態仮面への継投というパターンなのですが、この日は、変態仮面の肩が出来ていなかったのか、牛田モウが二巡目も続投し、試合をしめてくれました。

 ということで、参加者の皆々様、ありがとうござました!

 

 

| | コメント (0)

2020年9月10日 (木)

オープンマイク ええじゃにゃいか その参拾参 (8・23) 高円寺無力無善寺

 無善寺オープンマイク、33回目でした。
 参加者は、7人で、3巡しました。

 菅原駿。
 前回に続いての参加。今回は、初のオリジナルソングを披露する予定だったのが、あと一歩で完成せず、とのことでした。
 その初のオリジナルソングは、下ネタの予感が。
 ところで、前回参加の時から、誰かに似ているなと思っていたのですが、TASKEさんでしたよ。

 うすいうさぎ
 ホリーマウンテンという映画のトレーナー?を着用。
 セルフドキュメンタリー朗読、時々ギターの伴奏付き、でしたが、この日は、MCのなかでふれていたかつて世話になった新宿ゴールデン街劇場が、コロナのせいでなくなることへの怒りが一番インパクトがあったような気がいたします。
 塩みつの差し入れ、ありがとうございました。

 私。
 旧はらいそ時代のレパートリ「マンセー!」のコロナバージョンを歌いました。

 蒼伎敬
 この日は午前中に雷雨、そして、夜にも雨。
 ということで、「権藤権藤雨権藤」は、さらにエスカレートして、「権藤権藤雨でも権藤」というたいへんな事態に。
 この日は無善寺の用心棒のようなニューヘアースタイルでした。
 ちなみに、最近、無善寺は音回りに投資をしたとのことでしたが、やはり一番耳にする機会が多いからか、蒼伎さんのライブのときに、音がよくなった感を一番感じた次第。
 なお、9月30日の無善寺でのワンマンに向けて、初の音源を制作中とのことでした。

 ヌルオ
 打楽器系の各種楽器や口琴などを駆使しながらの歌。
 一族の由来を口伝えで語り継いでいた時代にさかのぼったかのような感慨が。
 2巡目だったかで、ジャンベの上に指ピアノをのせて、ミュート的に使いつつ、撥で、ジャンベや指ピアノをたたいてましたが、楽曲と演奏スタイルともに、他に類をみない独自性を感じました。
 彼のライブ後、ハンドパンについての話がひとしきり盛り上がりました。

 無善菩薩。
 この日は、パッヘルベルのカノンに触発されてできた詩を、カノンを流しながら読み上げる、というスタイル。
 「毎日君にラブレターを書いている 永遠に投函しないけど」というリフレインで終わるしみじみとした作品でした。
 が、オフステージでは、投函、もとい、送信する気は満々だけど、うまく送信できない家賃支援給付金の申請の件で大騒ぎでした。
 そんなこんながあったので、ふと思い立って、酒のおかわりの注文を、菩薩に向かって念で送ってみたのですが、送信側の問題なのか、受信側の問題なのか、あるいは両方の問題なのか、無反応でした。

 よしたかひがしわだ
 無善寺では、複数名義で活動している人が結構いるので、「前に見たことがあるような気がするけど、こういう名前じゃなかったような」ということがよくありますが、その逆パターンで、「名前は間違いなく聞き覚えがあるけど、見た目が違ってるような、というか、別人28号」でした。
 これは、「仮面(?)なんか捨てて、素顔で勝負しようぜ!」という変態仮面に対する挑発なのではないかと勝手に思ったりした次第。
 音楽的には、フォークとポップスが分化する間際の音というか、様々な意匠をこらした60年代、70年代へのオマージュ、というが感じがいたしました。

 そんなこんなで、高円寺の夜がふけていったのでありました。
 参加していただいた方々、ありがとうございました!

無力無善寺
これまでの制作リスト

| | コメント (0)

2020年8月17日 (月)

オープンマイク ええじゃにゃいか その参拾弐 (7・26) 高円寺無力無善寺

 無善寺オープンマイク、32回目でした。
 参加者は、お客さんを含めて13人で、2巡しました。

 トップは私。
 貧乏人音頭という曲を歌いました。

 菅原駿。
 狭山市からやってきたギター弾き語り。
 クラゲという曲をはじめとするころんばという人のカバーなど。
 ピコピコ系の曲を、弾き語りでやる妙味という感じが。

 ヨウカイ
 エレキギターの弾き語りやインスト。
 KISSのTシャツ姿でしたが、それとは裏腹なというか、土俗的というのか、一癖ある感じの歌やインストでした。

 星野児胡
 田端義夫を彷彿させるくらいに高い位置でギターをかまえての弾き語り。
 シュールさと過激さがないまぜになった歌詞は、極左系のたまという感じかなと。
 天皇陛下、荒川静香、藤井聡太と続いて、無善菩薩の名前が出て、さらに、私の名前が出てきて驚きました。
 まあ、人間誰しも、いつかは死にますよ。

 渡辺八畳
 詩の朗読をベースに、いろいろな形態で活動しているようで、ポエトリーペインティングオーケストラなるものもやっているそうです。
 一巡目は、テキストを見ずに、演劇的な感じの朗読で、二巡目は、テキストを読む朗読とお題をもらっての即興詩。 
 即興でありながら、テンポによどみとかがまったくなくて、手練れ感が。

 蒼伎敬
 権藤権藤雨権(以下省略)。
 やちよゆゆさんの曲にアレンジ等で参加してるという話が前にありましたが、梅星えあさんのMVにも出てるようです。
 また、以前、若々しい感じがすると書いたことがありますが、不特定多数に向けたフィルターを通してはいながらも、ベースは極私的だからなのではないかとふと思った次第。
 そして、我が身をふりかえれば、ここ十数年は、完全不特定多数ソングしか作ってないなと。
 9月30日に無善寺でワンマンライブをやるとのことです。
 
 菜都美子
 最近、彼女の身に起きたことが、今年の無善寺十大ニュースに認定されたとかで、その顛末が語られましたが、そのうちに、歌になったりするのでしょうか。
 この日のオープンマイクは演劇的なパフォーマンスが多かったような気がしますが、彼女の歌も、1曲の中で、歌い方というか表情がいろいろとかわる曲が多いなと。
 そして、「野たれ死んでしまえ」という歌詞がありましたが、別の意味でしゃれにならなく聞こえてくる今日この頃。
 8月30日に無善寺でワンマンライブをやるとのことです。

 うすいうさぎ
 テンプレをテーマにした作品が印象的でした。
 昔、スターリンの曲に天ぷらというのがありましたが、テンプレと天ぷらは、意味合いも似てるような気が。
 二巡目では、携帯を使った演劇的な朗読。恋愛がらみの作品は初めて聞いたような気が。

 タダフジカ
 ギタープレイもさることながら、歌のほうでも、語り口調があったり、ボイスパーカッションがあったりと、多種多彩な技による涼しげなギター弾き語りでした。

 安藤哲太朗
 曲調、そして歌声、ともに、大人向けというのか、内省的というのか、初期衝動で一周回ったあとの何かというか。
 バートバカラックをふと思い出しました。

 牛田モウ。
 久方ぶりに、房総の暴走チャンピオンベルトを持参。
 そしてこの日の衣装は魔法使いというコンセプトとのことでしたが、ステージ衣装を一体何着持っているのかと。

 無善菩薩は、この日はお休み。

 でもって、二巡目には、スーパーストロング変態仮面が登場。
 前回と同じ唐草タイツに、今回は黒パンティーをかぶり、赤いブラジャーをつけ、さらに、そこに、まわしのごときブルースワンを装着というトッピング全部のせ状態。
 ブルースワン君との共演では、かもめのジョナサンのバナナパフォーマンス的な趣向が繰り広げられました。
 少し前に、似たような人を、無善寺で見たような気がするのですが、そこでのストイックなたたずまいの弾き語りと、この日のサービス精神の塊のようなパフォーマンスとの落差自体が、すでに変態の領域に達しているのではないかと。

 そんなこんなで、高円寺の夜がふけていったのでありました。
 参加していただいた方々、ありがとうございました!

無力無善寺
これまでの制作リスト

| | コメント (0)

2020年7月16日 (木)

オープンマイク ええじゃにゃいか その参拾壱 (6・28) 高円寺無力無善寺

 3月以来の3か月ぶりの無善寺オープンマイク、31回目でした。
 参加者は、8人9組で、2巡しました。

 トップは無善菩薩。
 店再開後、休業期間中に作ったという30分1曲の大曲をずっとやってるようですが、この日は、この日にできたばかりとの新曲を、産地直送ライブ。
 タイトルはないみたいですが、15分で1曲、歌詞がなく、トランス系の音にあわせて、菩薩が奇声(?)を発し続けるというトランス体質全開な曲でした。

 そして、私。2曲やりました。
 越天楽猫様
 にゃんだふるわーるど(般猫心経)

 うすいうさぎ
 初めて、ギターの伴奏入りでしたが、なにやら不穏な雰囲気が。
 ギターの弦をペグに巻く巻き方が違ってたからということのようでしたが、最終的に弾き語りを目指すとかじゃなく、朗読の合間に効果音的に使うのであれば、その不穏な音のままでもいいような気が。
 ちなみに、エントリー表に、「おかしが好き、チョコ•グミ」、と書いてありましたが、私がいつも用意しているつまみが煎餅系が多いことへの業務改善命令なのかなと(汗)

 最近、モーニング娘。にはまってるという菜都美子
 コード進行が某曲の丸ぱくりという新曲「伴侶」は、「好きな人が結婚しちゃった」という曲でしたが、「好きだった人が死んじゃった」が起こってもおかしくない年齢にさしかかっている身としては、別の意味でしみじみとしてしまいましたよ。

 そして、無善寺の貢ぎ頭の蒼伎敬
 前々日、前日に続いての3日連続無善寺出演とのことで、「権藤権藤雨権藤ですね」と言ったら、「?」という反応でしたが、20代のランディ君が、「そ、そうですよね」とフォローしてくれました。
 聴いていて、「僕と〜しないか」という提案ソングが、よく出てくるなと思った次第。ということで、そこの君、無善寺オープンマイクに参加してみないか。

 れこる
 菜都美子さんが数ヶ月前に出したCDのジャケットを担当したとのことで、でもって、友達の作った歌だったかにあわせて1曲、早口まくしたてラップ調の歌を歌ってくれました。
 しかし、彼女の場合、個人的にインパクト大だったのは、前日に呑んだ酒の量が、合計2リットル、しかもチャンポンという話でした。
 日本酒の一升瓶を一人で呑みきることを目標の一つにしていながらも、これまで2回のチャレンジは、いずれも途中で力尽きてしまった私は、思わずうつむきかげんに。

 そして、牛田モウ。
 この日は、無善寺の2か月以上の休業あけということで、新曲を披露した人が多数でしたが、牛田氏は、なんとCDを制作したとのことで、いきなりレコ発ライブに。 
 「久しブリブリマヤコ」という曲のなかで、客席の人の名前をコールしていくという趣向がありましたが、他の人は全員呼び捨てだったにもかかわらず、蒼伎さんのみ「さん付け」で、反射的に「高校大パニック」という映画を思い出したような次第。

 初参加の北海道出身というランディ。
 元野球少年で、名前は、ランディジョンソンからとったとのこと。
 Jポップな感じのギター弾き語りでしたが、まだ20代という若さにもかかわらず、成人病がらみのネタが多いMCがうけておりました。

 2巡目では、変態仮面が登場。
 いつもは全身黒タイツで頭に白パンティーという格好ですが、この日は、全身唐草模様タイツで頭にカラフルでかつサイズが大きめなレースのパンティーという格好で、なんとなく、中国がパクったスパイダーマンのような感じ?
 さらに、この日は、スーパーストロング変態仮面とのことで、てっきりアルコール由来の名前かと思っていたのですが、CDの歌詞カードにはプロレスイラストつきで、プロレス由来のようです。そういえば、誰からの挑戦も受けるレスラー設定だったのを忘れてましたよ。
 ちなみに、この日初参加のれこるさんは、身長170センチ以上の堂々たる体格であり、これは、近い将来、プロレス由来のスーパーストロング変態仮面と、アルコール由来のスーパーストロングれこるのマッチメイクが期待できそうなのではないかと。
 スーパーストロングれこるさんには、9の字固め、肝臓蹴り、一升瓶ラリアットなどの技を期待したいところです。
 そして、最後に無善菩薩からのリクエストの「ロック屋さん」でしめてくれました。
 「ロック屋さん」はCDでは、合いの手ギターが、哀愁度をさらにかきたてていました。

 そんなこんなで、高円寺の夜がふけていったのでありました。
 参加していただいた方々、ありがとうございました!

無力無善寺
これまでの制作リスト

Dscf3830

 

| | コメント (0)

2020年6月30日 (火)

こわれた街(6・25) 高円寺無力無善寺

 ということで、2か月ぶりに、無善寺通常ライブに参加してきました。

 トップは無善菩薩。
 休業中に作った新曲とのことでしたが、なんと2部構成の1曲、30分一本勝負でした。
 さらに無善菩薩といえば言葉系の人だと思うわけですが、この日の曲には音と嗚咽?のみで、言葉は一切登場せず。
 コロナで、チャック、もといチャクラが開いてしまったのでしょうか。

 続いては、私。3曲やりました。
 月は東に日は西に
 越天楽猫様
 にゃんこかぞえうた

 そして、おもちつはる
 「おもち」とは、お世話をしている猫の名前だそうです。
 必要最小限の言葉と音数によるしみる弾き語りでした。
 嘘よ本当よのリフレインの曲がとりわけ印象的でした。

 第4木曜レギュラーのババカヲルコ
 オープニングは、ライブタイトルにもなっている「こわれた街」。
 その歌を聴きながら、ふとこの歌は、ある意味で「コロナ」を予見していた歌なのではないかと思った次第。
 「コロナプロジェクト」がどのような目的のもとに行われているのかを考えると、管理社会の究極形、最終形態として、街そのものを刑務所化しようとしているのではないかという気がいたします。
 刑務所では、嗜好品であるタバコ、酒は当然禁止。エンターテインメントも不要。
 部屋以外では、私語も禁止。
 受刑服のかわりとしてのマスク。
 刑務所内でも生産活動は行われているものの、何を生産するかを決める自由は受刑者にはない。
 少額ながら給料は出る(=給付金、ベーシックインカム)等々。
 そして、刑務所化のプロセスの最後の障害になるのが「恋愛」だと思うわけですが、昨今の某芸人のスキャンダルでのメディアの異常なたたきかたは、恋愛禁止の空気を作ることが目的であり、やがて、さらに段階が進むと、芸能人が、結婚宣言、交際宣言をしただけで、メディアが猛烈にたたくという流れになっていくのではないか。
 と、そんなことを思った次第。

 そして、ポニー馬糞。
 オープンマイクで、褌一丁で歌う彼を見たときに、村山槐多の尿(いばり)する裸僧という絵を思い出したのですが、この日は何かそこに竹中直人もオーバーラップしたような気が。
 愉悦の表情を浮かべつつ、くねくねした動きで、かつ聞こえるか聞こえないかの声量で歌うその姿は、まさに怪演という言葉がふさわしいような気がいたしました。
 さらに、この日演奏したウクレレはなんと自作とのこと。おまけに、そのウクレレは、フレットが、1弦から4弦まで1直線ではなく、1~2弦までのフレットと、3~4弦までのフレットが、ずれていたりするという初めて遭遇する形態の代物でした。
 その意図するところを聞いてみたわけですが、酔っぱらってたからか、こちらの音楽力の欠如のせいなのか、よくわかりませんでした(汗)

 ラストは、徳明希望
 吉川晃司を彷彿とさせる歌いっぷりの歌があったり、菩薩をネタにしたリアクションに困る?紙芝居があったりでした。
 無善寺でこれまでに見た紙芝居は、ほとんど菩薩ネタが含まれていたような気が。
 そして、この日の雑談のなかで、CDが売れない、という以前に、CDの再生環境自体がすでにほとんどないという話があったのですが、紙芝居や絵というのは、最先端ぶって登場するあらゆる記録メディアよりも後世に生き残る可能性が高いのではないかと思った次第。

 とそんなこんなで高円寺の夜がふけていったのでありました。

 

無力無善寺

これまでの制作リスト

 

| | コメント (0)

2020年4月 6日 (月)

黄泉の国(4・4) 高円寺無力無善寺

 ということで、先月に続いて無善寺通常ライブに参加してきました。

 トップは私。
 にゃんこかぞえうた
 ハイドン節
 高木ブーグッド
 般猫心経
 久しぶりに4曲歌ったので、のどがへたらないか心配でしたが、なんとかもってよござんした。

 シラフ
 オープンマイクに何度か参加していただき、ありがとうございます。
 いつだったか、無善寺で聴いたときに非常に印象的であった「春」が最後に聴けてよかったです。

 にべ子
 数ヶ月前に無善寺のツイッターにあがってる演奏動画ではじめてその御姿をみたときにびっくり。
 さらに、その後、無善寺でライブを見て、さらにびっくり。
 東京都瑞穂町の非公式キャラクターとして勝手に活動しているとのことですが、とにかく、中の人はいないことになっているゆるキャラ界の大前提をいきなりぶっこわして、中の人が出てくるというビッグバンというか、コロンブスの卵というか、ゴジラ最終形態というか、しかも出てくるのが女性!
 曲もコンパクトかつキャッチーで、さらに動きが不自由であることをうまく逆手にとっていて、これは絶対にプロフェッショナルなプロデューサー的な人が裏にいるのだろうということで、聞いてみたわけですが、全部自分でやっているとのことで、まじっすか!?
 将来、ゆるキャラの百科事典的なものが作られるとしたら、1ページを割いてとりあげられるべきキャラクターだと思う次第。

 厭離穢土
 当初出演予定であったえどにしきさんの代打とのことでした。
 腰を落とした中腰スタイルで、歌唱ではなく絶唱するスタイル。
 今が、戦時中であることは、相当に平和ボケの人にもわかってきているのではないかと思いますが、平和ボケでも生きていられた時代からすでに戦時中モードであった人間の気迫を感じました。
 
 無善菩薩。
 私がかかわっているオープンマイクで、あるいは無善寺ライブでのお客さんとして、すでにトータル50回以上は菩薩のライブを見ているので、ここ10年くらいの菩薩の活動については、把握しているつもりでしたが、甘かったようです。
 菩薩の数あるレパートリーの中で、私は、特に、「愛国の歌」と「地の果てのカップル」という曲が素晴らしいと思っているわけですが、この日、その2曲に匹敵すると思われる「はきだめの女」と「極楽浄土」という2曲を初めて耳にしました。

 この日の無善寺でのライブは、黄泉の国というタイトル、そして、4月4日という日付にふさわしいライブであったと思います。

無力無善寺

これまでの制作リスト

| | コメント (0)

2020年3月27日 (金)

オープンマイク ええじゃにゃいか その参拾 (3・22) 高円寺無力無善寺

 無善寺オープンマイク、30回目でした。
 参加者は、お客さんも含めて10人で、2巡しました。

 トップは、菜都美子
 酒乱だったおじいさんの葬式の歌が印象的でした。
 「もうお帰りになってかまいませんよ~♪」が、何度か聴いているうちに、「もう(あの世に)お帰りになってかまいませんよ~♪」に聞こえてきました。
 カニカマの歌を聴いたのは久しぶりのような。

 つづいて、うすいうさぎ
 この日は、初めて聴く話が多くて、ジェネリック医薬品にまつわる話、入院したときの話、などでした。
 ちなみに、1巡目に、前回に続いて、ネットにあるホラーテイストの作品の朗読をしたのですが、その「トイレの吉田さん」のまさにクライマックス、というタイミングで、トイレに、いや、店内に、蒼伎さんが入ってきて、蒼伎さんは入場早々に、「トイレの蒼伎さん」という風評被害をうけるはめに。
 「ミッドサマー」という映画がおすすめだそうです。
 3月29日に下井草のビリーズバーで、5月31日に無善寺でライブとのこと。

 そして、蒼伎敬
 エレアコギターによる弾き語り。
 蒼伎さんの曲は、コード進行、アレンジともにカラフルな感じがするわけですが、先日、通常ライブで見る機会があったのですが、そこでは、オープンマイクでは使用していない各種エフェクターを駆使して、さらにカラフルになっていて、この日は、その音色を脳内補正しながら聴いた次第。
 あれぐらい弾けて、機材も駆使できれば、さぞや楽しいだろうなと思う次第。 

 でもって、私。
 時流(?)にのっかった曲を1曲歌いました。

 無善菩薩。
 コロナ騒動に関する週刊誌の報道をもとに、コロナ説法。
 
 そして、お久しぶりの牛田モウ。
 もちろん休んでいたわけではなく、海外や2丁目(?)を転戦していたとのこと。
 菜都美子さん公認のスコーピオンウーマンなどを熱唱。
 色々な顔をお持ちの牛田モウさんですが、先日、別の顔であがっていた演奏動画は、全く違った音楽性でかつ素晴らしかったなと。

 初登場の二宮。 
 ロシア連邦のトゥバ共和国の民族楽器のイギルを演奏しながらのホーメイというダブルインパクトパフォーマンス。
 異界からのお告げを聞いているような気分に。
 そして、彼のパフォーマンス中に、ときおり無善寺名物サウンドエフェクト「JR」が、かさなると、パラレルワールドが交錯しているかのような感覚に。
 ちなみに、ホーメイは、モンゴルのホーミーとは微妙に異なるようです。
 以前、山本万結さんもそんなことを言っていたような。

 もちづき
 昨今のトイレットペーパー&マスク不足や約30年前のコンクリート殺人事件を題材にした鬼気迫る即興パフォーマンスと、リリカルなギター独奏。
 初期衝動が習練によってかいならされずにスリリングに共存してる感じがした次第。

 そして、2巡目には、変態仮面が登場。
 ヒヨコのブルースは、モラトリアムブルースの名曲なのではないかと。
 そして、初の観客参加型の曲があったりしたのちに、昨今のコロナ騒動によるマスク不足をうけて、変態仮面から、画期的ではあるものの、一般ピープルにはかなりハードルが高い提案が。

https://twitter.com/muzenji/status/1241701344165027840

 そんなこんなで高円寺の夜がふけていったのでありました。
 参加していただいた方々、ありがとうございました!

無力無善寺

これまでの制作リスト

 

| | コメント (0)

2020年3月17日 (火)

ミラクルピンク隊ライブ(3・15) 高円寺無力無善寺

 ということで、久方ぶりに、無善寺の通常ライブに参加してまいりました。

 1番目は私で、般若心経を読経しました。

 続いては、羽藤からす
 前回のオープンマイクに続いて、またもや、弱冠20歳との遭遇!
 さらに、歌詞のなかや、彼と彼のお客さんとの間の会話のなかに、志賀直哉、夏目漱石、島尾敏雄、大江健三郎などの名前がとびかうという文学青年文学女子の集い状態。
 これは、持てる文学的知識を総動員して、話にくわわり、私がただの酔っぱらいではないということをアピールしなければ、と思ったのですが、脳内日本文学フォルダを開いたところ、すっからかんだったので、苦しまぎれに「大江健三郎って、もう死んでるよね?」となげかけたところ、「まだ、生きてます」で、あえなく一発KO。
 エレキギター弾き語りとうちこみオケにあわせて歌うのが半々という構成でしたが、うちこみオケはポップなカオス感がした次第。

 そして、malie
 以前にオープンマイクに出演してくれた時に、無善寺でフラダンスというとりあわせに驚きましたが、その後、レギュラーで出演し続けていて、さらに驚いた次第。
 逆に、踊り系の出演者がほとんどという舞台に、お前は歌で乗り込めるのかと問われている気が。
 この日は、1曲、演歌にあわせて踊るというのがあったり、さらに、ハワイの伝統楽器のプイリを使うという新趣向も。
 調べてみたら、ハワイの伝統楽器というのもなかなかに面白そうな感じ。
 ピヨピヨしてる人が、客席でmalieさんの振り付けをまねて(?)ましたが、弟子かなにかなのでしょうか。

 踊り子。
 数年前に見たときには、横浜銀蝿の女性版みたいなバンドの音にあわせて激しく踊ってましたが、この日は、理想の自分になるためのイメージトレーニングメソッド的なナレーションをながしながら、その内容を振袖衣装による舞踊で表現するというシュールというかアートというか。
 見ているうちに、ネタとしてやっているのか、ガチなのかがわからなくなる瞬間が何度かあって、いろいろな意味でやばかったなと。

 ピヨピヨしてる人
 オケを流しながら、2本の縦笛を演奏し、かつその演奏の合間に、ゆるい(?)MCをはさむという内容。 
 構成をその場で考えてるのか、かなり、バタバタしてる人になってましたが、ふと以前に見た田渕純(タブレット純)を思い出した次第。
 その時のライブは進行が思いっきりグダグダだったのですが、そのグダグダっぷりがいい具合に笑いを誘っていて、似たようなテイストを感じた次第。
 音楽的には、ジブリっぽいのやメタルサウンドや、杉並街道ピヨ音頭なる演歌調のものがあったりと、バラエティーに富んでいて、歌のお兄さんならぬ笛のお兄さんという感じでした。

 最後に、無善菩薩による、コロナについての研究発表。
 一言でまとめるなら「皆さん、落ち着きましょう」

 そんなこんなで高円寺の夜がふけていったのでありました。

 

無力無善寺

これまでの制作リスト

| | コメント (0)

2020年2月28日 (金)

オープンマイク ええじゃにゃいか その弐拾玖 (2・23) 高円寺無力無善寺

 無善寺オープンマイク、29回目でした。
 参加者は、お客さんも含めて10人で、2巡しました。

 トッバッターは蒼伎敬
 重力と年齢にあらがうギターかつぎあげ奏法で場内を湧かせましたが、さらに一大発表が。
 無善寺によく出ていて、オープンマイクにも1回参加してくれたやちよゆゆさんの新曲のアレンジ、録音等を担当した「指切り」という曲のMVが公開されたとのことでした。
https://www.youtube.com/watch?v=I41VSg4YWfE
 以前、菜都さんが、山口小夜子に似てるという話が出たことがありますが、やちよさんも似てるような気が。
 そして、なんというか、エモーショナルなアンドロイド感?を感じる次第。
 
 つづいては、お久しぶりのぐっこら
 ぐっとこらえての略称ですが、グッドコラボレーションの略称としても使えるような。
 前回はエレキギター弾き語りでしたが、今回は、ハードオフで3000円で買ったというアコギ弾き語り。
 落日というフレーズが出てくる曲がありましたが、黄昏感でつらぬかれた楽曲群でした。
 お客さんを連れてきてくださり、ありがとうございました。

 でもって、私。
 一巡目に、越天楽猫様、そして二巡目に、前日が猫の日だったということで、平成22年の猫の日にアップしたにゃんだふるわーるど(般猫心経)を歌いました。

 そして、ソニックユータ
 昼間の吉祥寺の曼荼羅のオープンマイクとのダブルヘッダー出演とのこと。
 躍動感のある軽快な弾き語り。
 ギター一本の弾き語りなのに、カラフルなアレンジが聞こえてきそうな感じでした。
 
 うすいうさぎ
 サウナが大好きで、そして岸田國士戯曲賞をとったことがある知り合いがいるとのことでした。
 でもって、一巡目で、ネットにあるアイスの森という作品の朗読。
 聞きながら、無善寺はさながらピックの寺かなと。
 でもって、3月29日に下井草のビリーズバーで、5月31日に無善寺でトークイベントをやるとのことでした。

 菜都美子
 エヴァンゲリオンの衣装。
 ヘアスタイルゆえなのか、この日は、藤圭子に似てるように感じた次第。
 オジハラ、いい曲ですね。

 Roreda
 ソニックユータさんと同じく、曼荼羅のオープンマイクとのダブルヘッダーをもくろんでいたものの、寝坊したとのこと。
 この日は、踊りはなしで、キーボード弾き語りでしたが、MCのときのしゃべりと、歌うときの何かが憑依したかのような歌声の落差が強烈でした。
 
 無善菩薩。
 最近の演奏動画で、観音にゃんこの奉納儀式みたいなことをやっていたので、この日は、初めてそれを生で見れるかなと思っていたのですが、またスタイルをかえて、短めの歌詞に曲をつけたものを毎日作るというのをはじめたようです。
 その自由奔放な活動っぷりを見ていると、「遊びをせんとて生まれけん」という言葉が思い出されます。

 ケーチック
 弱冠20歳!
 ライブ活動をはじめるために、いろいろなライブハウスに音源を渡している一環として、無善寺に来たとのことでしたが、無善寺は審査とかないので、やりなよ、ということで、うち込み音源をバックにしての歌と、菜都さんのギターを借りての弾き語りでした。
 音源は、こういうのを、チルアウト系というのだろうかと思ったのですが、使い方、あってますでしょうか。
 
 ところで、前回のオープンマイクの時に、法師と雑談していて、約2年前のオープンマイクでカレーうどんをつくってくれたKuriさん、どうしてるかねえ、という話になり、ツイッターを見てみたら、去年結婚されたようで、そこまでは普通(?)なのですが、他の2組のカップルと一緒に3組で合同結婚式をあげていて、さらに、旦那さんと知り合ったきっかけがまた破天荒で~、というような話をMCでするつもりだったのですが、忘れてしまいました。

https://twitter.com/noyumi/status/1160831651229782017

 次回のオープンマイクで話そうかとも思ったのですが、120%忘れる自信があるので、ここに記しておく次第。

 ということで、参加していただいた方々、ありがとうございました!

無力無善寺

これまでの制作リスト

| | コメント (0)

2020年2月 6日 (木)

オープンマイク ええじゃにゃいか その弐拾捌 その2 (1・26) 高円寺無力無善寺

 シラフ
 振替乗車券という歌が、印象的でした。
 重みと軽みの間をスウィングする感じというか。
 広島遠征土産の「カープかつ」の差し入れ、ありがとうございました。
https://shop.yumeplaza.com/?pid=48111504

 ピレネーデオカムラ
 定番のやばい歌(?)や、ラーメン店専門流しができそうな歌などでした。
 初めて、無善寺で見たときには、非常にもの静かな歌を歌う人だな、という印象だったのですが、最近は、曲の感じといい、イベントを精力的に主催したり、とイメージがずいぶんかわったような気が。
 無善寺ハイ?
 3月20日の昼に無善寺でイベントをやるとのこと。

 ヒダカマキオ
 2巡目のときには、かなりのベロンベロン状態でしたが、歌詞がとんだりせず、ギターソロもあったりして、彼の中では、通常進行なのかなと。
 歌い方なのか、歌詞なのか、歌が流れて行く感じでなく、一歩一歩踏みしめながらすすんでいくような感じがした次第。

 菜都美子
 新曲の「オジハラ」が印象的でした。 
 そして、ようやくCD買えました。 
https://twitter.com/natsumiko25/status/1192396322063601665
 豪快な音割れも含めて初期衝動全開で、おじさんにはまぶしすぎましたよ。
 母さん、僕の初期衝動、どこにいっちゃったんでせうね。

 Roreda
 メタルサウンドにのせての踊りなど、でしたが、一般人(?)が真似をしようものなら断裂、肉離れ、複雑骨折と大惨事になりそうな激しさでした。
 ちなみに、名前の由来をたずねたら、「前にも聞いてたよっ!」と、各所から一斉砲撃をくらいましたが、私の肝臓はアルコールを分解するときに、いっしょに記憶も分解しちゃうんで、ご理解のほどを(汗)
 2月8日に両国サンライズで、2月11日に真昼の月・夜の太陽でライブ予定とのことでした。
 
 鈴木凛子
 以前、無善寺に出演していた人のようです。
 法師がキーボードをセッティングしようとすると、それを制し、エンヤを彷彿させるオケに自問自答のような歌詞をのせた歌を1曲歌ってくれました。

 望月。
 1巡目では、権力的なものへの不快感をストレートに表現し、2巡目では、スコットランド民謡「思ひいづれば」のギター独奏カバーでした。
 さながら、楽器をちゃんと弾けるジョンライドンという趣がした次第。

 蒼伎敬
 30分ほどおした長丁場の最後を、貫禄の演奏でしめてくれました。
 何度か練馬をアピールしてましたが、なにか出馬の予定でもあるのでしょうか。

 ということで、参加していただいた方々、ありがとうございました!

無力無善寺

これまでの制作リスト

Dscf3820

| | コメント (0)

より以前の記事一覧